二十三 ページ24
no-side
太陽は沈み、月が登り始めていた時だった
Aは現在任務で不在。
月明かりがさすポートマフィア本部の首領室に
は森鴎外と中原中也。そして森の異能生命体
であるエリスだけが居た。
「……本当にやるんですか」
「嗚呼。」
「……………」
重い空気の理由。それはこんな
内容だったからだ
__
『"Aの探偵社での記憶を消す"』
_____
今ではマフィアに溶け込んでいるAだが
元は武装探偵社の社員。
組織同士の戦争が始まる前に記憶を消す。
これが森の言い分だった。
記憶の消し方は簡単らしい。
元医者である森。森が用意した薬を
飲食物に含ませる。
身体に害はない。洗脳や異能、薬で上手く記憶を消す
それが森の考えだった。
ただし、失敗すれば何処まで記憶が消えるかも
分からない。
本の少ししかない確率の作戦を、森は決行
すると言いきった。
中也は息詰まった。
Aだって位は上だが後輩。
部下思いの中也には決め難い内容だった。
「…俺も、協力します」
「君ならそう言ってくれると思ったよ。
頼んだよ中也君。」
「はい」
顔を顰めながらも中也は肯定した。
Aの記憶を上手いこと消せるか。
または全ての記憶が消えるか。
結果は誰にも分からない
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ユメ(プロフ) - ネギさん» え。嬉しすぎて語彙無くなりました。御友人にも…、あ、ありがとうございますぅぅッ!!! (2022年11月14日 7時) (レス) id: bbf9eac14e (このIDを非表示/違反報告)
ネギ - ぬァァァっ……!!!くっそ……いい小説かよっ……!!興味本心で覗いたら沼ったっ……!!天才ですよね?友達にもおすすめしましたっ!!いろんなもの垂らしながら見てなした笑では!これからも更新頑張って下さい!応援してますっ!! (2022年11月13日 18時) (レス) @page14 id: e9f0b119f2 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - ユリさん» ありがとうございます! (2022年11月1日 23時) (レス) id: bbf9eac14e (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - 初コメ失礼いたします!この小説すっごい面白いです!(初めの方本当に泣きました。主人公の境遇がやばすぎて。)更新頑張って下さい!無理のし過ぎはやめてくださいね〜o(`・д・´)o (2022年11月1日 22時) (レス) id: 8486d49576 (このIDを非表示/違反報告)
みや - つずききになるう (2022年11月1日 17時) (レス) id: f5b393bee3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユメ・アッカーマン | 作成日時:2022年8月12日 19時