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フィールドに立っているのは、夜空の他に円堂と豪炎寺だけ。
ほかのメンバーは地面に転がっている。
友「夜空！！」
友希の叫ぶような呼びかけに、反応を見せる夜空。
自身の周りを見渡し、「またか…」と呟いた。
夜「…どうして…？こんな事したくないのに…」
夜空の瞳から涙が落ちる。
メンバーの視線が夜空に集まる。
円「天月…？」
夜「こんな力…！こんな思考…！欲しいと思ったことなんて1度もないっ！！いつまで私は…縛られてなくちゃいけないの…？」
不動は幻覚を見た。
彼女の首に、四肢に巻き付き、彼女を縛りあげている思考の鎖を。
友希は何も言わずに、夜空を部屋へと連れ戻し、凉は倒れたメンバーを起こして夜空の代わりに謝罪した。
凉「悪い…、って言って済むことじゃねぇけどな…」
そう言って気まずそうに目を逸らす凉に、円堂が問いかける。
円「なぁ鴉野。教えてくれないか？天月のこと、お前達のこと」
少し考えてから、凉は笑顔で頷いた。
凉「分かった、ちゃんと話す。俺達のこと…夜空のこと…」
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おはにちばんわ！
イツキです！！
ここからオリジナル要素しかない過去編に入るので、ワンクッションということで小話をさせていただきます。
この小説、主人公は3人なのですが中心人物は夜空です。
友希がめちゃくちゃ主人公感出していますが、あくまで夜空！！
夜空を縛る思考の鎖や、"先生"と呼ばれる父親の存在…。
色々明らかになると思います！
生暖かい目で見守っていただけると嬉しいです！！
それでは引き続き、本編をお楽しみください。
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イツキ(プロフ) - 雫(ｼｽﾞｸ)さん» ありがとうございます！！はい！読んでみようと思います！！ (2019年6月9日 11時) (
レス) id: d483986195 (このIDを非表示/違反報告)
雫(ｼｽﾞｸ) - とても面白いですね！ 作者さんのペースで更新を頑張ってください。 オリオンの刻印が好きで２つの作品を書いてます。 もし、良かったら読みに来てくださいね？ (自分の事までコメントしてしまい、すみません。) (2019年6月9日 10時) (レス) id: effc3bbfee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イツキ | 作成日時：2019年6月9日 9時
