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ま さ き ページ13
咳が苦しくて目を開くと、
そこには、翔にぃがいた。
翔『お、まーくん起きたか？大丈夫か？
苦しくない？』
「か、和は？」
朦朧としてる意識の中聞く。
翔『熱がすごい高くて、救急外来で診察受けてるよ
点滴をしてる。大事には至ってないから。
大丈夫。まーくんも眠れそうなら眠りな？』
優しく、ささやくように言う翔にぃの言葉は
なんだか心地よくて、気づけばまた夢の中だった
次に目が覚めたのは朝だった。
朝になると、昨日までの倦怠感はあまりなく
スッキリしていた。
おでこの、熱さまシートが冷たいということは
あれから翔にぃは、寝ずに看病してくれたんだな
俺のベットを机のようにしてスヤスヤ眠る翔にぃ
翔にぃを見ながら熱を測る。
37.6℃
若干微熱ではあるけど昨日と比べたら
いい方かもしれない。
ふと、昨日の記憶を呼び覚ます。
あ、和
和くんは、大丈夫だろうか。
続く (更新停止中)
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作者名：いと | 作成日時：2019年8月21日 22時
