メガネの男の子の段 ページ10
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仙蔵「解散」
兵太夫「A行くよ!」
『は、?何処に』
兵太夫「良いから行くよ!!」
『えぇ...』
半ば強制に連れてこられた俺。
向かった先には１は全員が居た。何が始まるんだ?
...何か寒気がしたぞ、...嫌な予感がする........................
『何で皆居んの』
庄左ヱ門「もー、また聞いてなかったの?Aは。」
『うん』
少し庄左ヱ門に呆れられたが気にしない。
...全員メガネを着けている...、と言う事は今から学園の人に見せんのかぁ?
...、まぁ?勘だし...ね、当たるとは限らない。うん。
乱太郎「今から学園中回って皆に見せに行こうって!!!」
『俺、パス』
兵太夫「そういうの無し」
『兵太夫のケチ』
兵太夫「何とでも言って。」
この姿を学園全員に見せんの?相当時間かかるぞ、分かって言ってんのか?
１番会う確率が少ないのが脳筋１だなぁ、ずっと動き回ってるからな。
後は、先生達か。まぁ、部屋に居るだろう、多分。
『最初何処』
きり丸「最初は小松田さんと吉野先生にしようかと」
『なら、さっさと行こ。早く終わらせたい』
兵太夫「Aって文句言いながらもやるんだね」
金吾「ホントは乗り気だったりしてぇ」
『うるせぇよ』
乗り気では無い。決して、乗り気では無い。大事だから２回言った。
ただ単に、俺は早く終わらせたいだけだ。そんでこの地獄を終わらせたいそれだけ。
メガネを早く取りたいんだよ。
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作者名：霧-fog- | 作成日時：2024年1月30日 23時
