１年は組の生意気生徒。肆 (ページ7)

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メガネの男の子の段ページ7

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１は「「A見てー!!!」」

『何...ってどしたのそのメガネ。』

庄左ヱ門「良いでしょ!!乱太郎達がドクタマから貰ったんだって!!」

『へー。で、楽しい?それ』

乱太郎「今から先輩達に見せて来ようと思って!!Aのもあるよ」

『要らない。着けない』

メガネねぇ...、俺似合わねぇんだよなぁ。

実際、ドクタマのはメガネと言うよりサングラスに見えるが...まぁ良いだろう。

えー、ホントに着けんの?嫌なんだけど。

『ん、ど?』

伊助「似合うじゃん、A」

兵太夫「ね!普通に可愛い」

『辞めろ』

で、この状態で見せるわけ?しかも丁度委員会の時間だし。

最悪じゃん。俺、頭の上にでもかけとこうかな。

視界が慣れないんですけど。

『はぁ、...ホント最悪』

兵太夫「A委員会行くよ」

『ん』

俺は手に持ったまま作法室へ向かった。

いやー、どうしても着けたくなくて...兵太夫には行く途中に何回も着けてって言われたけど...

俺のプライドが許さなくてですね。

喜八郎「兵太夫似合うねぇ」

兵太夫「ありがとうございます、!!」

伝七「Aは着けないのか?」

『着けたくない』

早く委員会終われ。

そうしたらこの地獄の時間は終わるんだ!!頼む...