初めてのお使いの段 ページ44
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学園長「今回Aに来て貰ったのは他でも無い!!」
「わしの甘味を買って来て欲しいのじゃ」
『つまり、お使いか』
学園「その通り!!頼んだぞ」
『はーい』
お使いねぇ.....................そんなの乱太郎、きり丸、しんべヱに頼めば良いのに。
今までそうだったじゃん。なのに何で急に俺なのさ。面倒臭。
甘味って何でも良いよね。特に何も言われてないし。俺の好みで買ってやろーっと。
小松田「あ、Aくん!!今日は１人?」
『そ。学園長のお使い』
小松田「そうなんだぁ〜、頑張ってね!!」
『ん』
俺は出門票にサインを書き、街へ行った。
銭余ったら使って良いかな。...流石にダメか。
いや、小松田さんと吉野先生にお土産として買っていこ。それだったら適当に理由着ければ大丈夫。
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勘右衛門「三郎、Aちゃんとお使い出来ると思う?」
三郎「さぁ、どうだろうな。まぁ、流石に大丈夫じゃないか?」
学園長先生にAのお使いを見守って欲しいとの事だそうです。
Aなら大丈夫だろ。乱太郎、きり丸、しんべヱじゃあるまいし。
と、思ったんだけど甘味に関してはアイツ色々と終わってるからな。
学園長先生もその上で私達なんだろうな。
勘右衛門「A近道しようとしてないか?」
三郎「そのようだな。まぁ良いんじゃないか?」
勘右衛門「だな笑」
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作者名：霧-fog- | 作成日時：2024年1月30日 23時
