バレンタイン ページ38
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庄左ヱ門「A、僕達でバレンタインチョコ作らない?」
『あげる人による』
庄左ヱ門「上級生の皆さん」
『不参加で』
伊助「即答!!」
『嫌だよ、面倒臭い』
きり丸「とか言って、本当は渡すのが恥ずかしかったり〜?」
『絶対無い』
乱太郎「まぁまぁ、部屋事に別れて作るよ」
「「『おー!!!/えぇ...』」」
庄左ヱ門「はいはい、文句言ってもダメだからね」
伊助「そうだよ。特にAは1番先輩達に迷惑かけてるでしょ」
『しんべヱと喜三太には負けるよ』
「「まぁ、確かに」」
『形は?』
伊助「ハート?」
『却下』
庄左ヱ門「ハートで決定」
『は!!?』
伊助「真ん中にメッセージでも書けば良いんじゃない?」
庄左ヱ門「『何時も有り難う御座います』とか?」
伊助「それも有るけど『実は1番尊敬してます』とかね」
『絶対書かないわ』
何が「尊敬してます」だ。まぁ、確かに1回手紙で書いたが...
二度と書きたくない。となると何を書こう...
んー、あ。自分でも否定はあるがまぁ、良いか。
『お、形綺麗に出来た』
伊助「Aは3つ作ってるけど誰にあげるの?」
『...変装マニアと穴降り小僧とサラスト野郎』
庄左ヱ門「やっぱ1番迷惑かけてるから?」
『まぁ、そんなとこ。』
伊助「よし、後はメッセージを書くだけ」
『はぁ...』
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作者名:霧-fog- | 作成日時:2024年1月30日 23時