元に戻ったぁぁ!!!!の段 ページ35
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伊助が何か独り言、言ってたから庄左ヱ門と話を聞こうとしたら...
伊助「聞いてよ、A、庄左ヱ門............って、え!!!?」
おぉ、人の顔見た瞬間驚くなよ。
失礼だろーが。
『何かすごい嬉しそうなんだけど。どした?』
何か、俺らが話しかけた瞬間表情が一気に明るくなった。
え、怖。何俺ら何か心配かけた?
特に思い当たらないんだけど。
伊助「元に、戻った...、よし皆に報告だぁぁ!!!!」
急に黙ってた伊助がまた騒ぎ始めた。
情緒大丈夫そぉ?何か怖いよ、さっきから。
てか、皆に報告って何。
１は「「A!!!!!庄左ヱ門!!!!!」」
『うるせぇ』
庄左ヱ門「どうしたの、一体...」
コイツらの声がデカすぎてビックリ。
というか、１は勢揃いでホントにどーした。
きり丸「やっと戻ったんだな」
『は?何が』
乱太郎「え、記憶無いの?!」
「『無い』」
庄左ヱ門「何があったか教えてくれない?僕達ここ１週間の記憶無いから」
おいおい、やめろ。
絶対嫌な記憶だろ。コイツら滅茶苦茶ニヤニヤしてんだぞ?やめとけ。
聞くだけ俺らが恥ずかしい思いをするだけだぞ、庄左ヱ門。
兵太夫「良いけど、Aは覚悟してね」
『え、俺?待って聞きたくない』
三治郎「ちゃーんと聞いてもらうからね」
クッソ、俺が何したってんだよ。
「覚悟しててね?」滅茶苦茶怖い。
何言われんの俺?しかも強制的に。
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作者名：霧-fog- | 作成日時：2024年1月14日 15時
