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挨拶の段 ページ23












伊助「A、庄左ヱ門おいで?」



『ん、.........』





ちょこんと僕の隣に座る庄左ヱ門。



Aはまだ怖いみたいで庄左ヱ門の隣に座っている。


可愛い...




土井「伊助ー、Aと庄左ヱ門の世話をするのは良いが、授業に集中しろよー」



伊助「はーい」



庄左ヱ門「A何してるのぉ?」



『お絵描き、?』



庄左ヱ門「じゃぁ、僕もする!!!」





お、二人共お絵描きするみたい。



良いね、後で見せてもらお...ってA!!!





伊助「Aそれに描いちゃダメ!!」



『ぁ、えと...、ヒック、』



伊助「あぁ、えっと...」





まずい、泣いちゃう...



何か紙......あ、これ良いじゃん。


僕の答案用紙。





伊助「!!、この紙に描いて?良い?」



『......、分かったぁ』





もう終わった答案用紙だし良いよね。



うん。それだったら土井先生も文句無いはずだし。


にしても、まだ警戒してるなぁA。


そんなに怖いかな、僕達。





土井「はい、じゃぁ今日の授業じゃ此処まで」





1は「「ありがとうございましたー!!」」





庄左ヱ門「??、ありがとうございましたー?」



『...、ましたー』



きり丸「Aー、庄左ヱ門ー鬼ごっこするか?」



乱太郎「流石にキツイんじゃない?」





確かに、3歳と僕達じゃA達にフリかな...



二人共すぐ飽きそう...特にA。





庄左ヱ門「あの、僕!!此処を探検?してみたい...です」



『、庄ちゃんが行くなら僕もぉ...行く、...』





A今では滅茶苦茶冷たいのに、昔は庄左ヱ門大好きだったんだね。



元に戻ったら弄ってあげよ。





しんべヱ「なら皆で案内しようよ!!」





1は「「うん、賛成ー!!!!」」





『ビクッ』





あらら、僕達の声にビックリしちゃって隠れちゃった。



これは、時間がかかりそうだなぁ...

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作者名:霧-fog- | 作成日時:2024年1月14日 15時

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