わざと罠にかかるの段 ページ2
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伊助「庄左ヱ門、どうしたの?」
庄左ヱ門「見てよ」
庄左ヱ門「ドクタケの警戒線だ」
伊助「どうする?」
庄左ヱ門「罠にかかる」
伊助「えぇ...」
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
?「忍たま二人がドクタケ領で何をしてた」
庄左ヱ門・伊助「「出たな!稗田八方...酒!!」」
稗田「八方斎だ!!バカタレ!!!」
稗田「お前ら、オーマガドキ領の方から来たな。
タソガレドキとの戦いに首を突っ込んで何か企んでいるんじゃないか?忍術学園は」
庄左ヱ門・伊助「「えぇ!!?」」
稗田「今日の八方斎はいつもの八方斎とは違うのだよ」
雨鬼「八方斎様、コイツらの荷物から密書らしき物が」
稗田「やはりな」
伊助「いつもと違う...?あぁ!!!いつもより頭がデカく見える!!」
稗田「その通り!映画のスクリーンのお陰で、こーんなにデカいのだ。
つまり、脳みそも多くていつもより冴えてるのだ!!」
風鬼「八方斎様、これ暗号です。読めませぇん」
雨鬼「"ちょっと"って書いてあるけど」
稗田「だから...こんな暗号文なんかすぐ解読出来るのだ」
稗田「この密書はこうやって一寸角の棒に巻き付けると文章になる」
稗田「えー"マイタケ城城主、佃弐左ヱ門様、タソガレドキ城は今園田村を総攻撃中で城は空っぽです。攻めるなら今です"ニヤリ」
稗田「我がドクタケもタソガレドキを攻める絶好のチャンスじゃないか」
稗田「さっそく殿に知らせねば。急げー!!」
ドクタケ忍者「「はいぃぃ」」
庄左ヱ門・伊助「「ふぅ............」」
木下「よし、上手く行った。園田村へ」
勘右衛門「はい!!」
雑渡「なるほど、蛍火の術か」
木下「ん?」
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作者名：霧-fog- | 作成日時：2024年1月14日 15時
