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   ☁ ページ8

朝起きると、家にAがいなかった



あったのはリビングのテーブルにあった置き手紙だけ、



最後の一文には_



あいつ、、、なんでだよ、なんでいなくなるんだよ



むしゃくしゃとした気持ちで俺は家を飛び出しAを探した



ここなんじゃないかと探してみてもAは見つからない



俺の大切な人



世界で一番大好きな人



そんな奴を手放せるわけない、



最後に思い当たるところがあり、そこへと急いだ



Aside



私は家を飛び出したあと一人の友達の家へ向かった



ピンポーン、とチャイムを鳴らすと友達は_ないこくんはすぐに扉を開けてくれた



「ん、?え、あ、いらっしゃい、、?Aちゃん」



『う、、ないこくんんんんん、、、、』



「ど、どうしたの!?とりあえず中入りな??」



ないこくんが出してくれたココアをこくん、と飲むと少し気持ちが安らいだような気がした



今日会った出来事をないこくんに話すとうーん、、と真剣に考えてくれた



「Aちゃんはさ、いふまろのこともう嫌いなの、、?」



『、、好き、だと思う、私は好きなんだよ、
 でも、ifくんにはもっと幸せになってほしい、私以外の人のほうがifくんを幸せにできるから、、
 だから、ifくんに嫌いになってほしいの』



私はないこくんに本音を言った。するとないこくんはこう言って話を続けた



「いふまろはさ、頑固なんだよ」



『え、?』



「一緒に活動やってきてわかったけどいふまろは自分の意見は曲げないの、他人に何言われようと」



「だから、Aちゃんから嫌いになってって言われても
 いふまろは頑固だからずっと好きでい続けると思うな」



『、、!』



「Aちゃんさ、いふまろが告られたこと気にしてるんでしょ」



図星過ぎて思わず固まってしまった



「あは、wやっぱそう??w」



「大丈夫だよ、いふまろはAちゃんしか好きじゃないから」



『、、私まだifくんに好きって言っていいの?』



「いいんだよ、ほら、行ってきなよ(言ってきなよ)



私はないこくんにありがとう、と言いながらないこくんの家をあとにした

   ☁→←[青]君 の 好 き な 私 、



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ほーぷふらわ - 羽花さんお久しぶりです!超神作ありがとうございます! (2023年4月30日 11時) (レス) id: c763d49b21 (このIDを非表示/違反報告)
ほーぷふらわ - あ゛〜黄くんが可愛すぎる…!スマホ取り上げられてる間にこんな神作が投稿されてたなんて…!次の赤くんと桃くんのお話もドストライクすぎてやばいですけどね?!羽花さんずっとだいすしです!!! (2023年4月30日 11時) (レス) id: c763d49b21 (このIDを非表示/違反報告)
紫乃だおん - あ゛あ゛あ゛あ゛好き!!!!!!((ゑ、いやまじで、尊すぎるんよぉ!!!ないくんの「捕まえた、」めっさ好きです!! (2023年3月25日 20時) (レス) id: a326f56d91 (このIDを非表示/違反報告)
わぺ(プロフ) - 書き方も話の内容も、全部私の好みドンピシャで感動しました✨物語だけでも素敵なんですけど、解説を読んで、私は気付けなかった話の深さ(?)とかがささりました…!個人的には「君 の 好 き な 私 、 」と「10 年 後 の 小 さ な 未 来 、 」の2つが好きです! (2023年3月22日 12時) (レス) id: 6cd1f70c77 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - それに文章力がとても高いですね✨ (2023年1月4日 10時) (レス) @page16 id: 766649bc8e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:羽花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1346/  
作成日時:2022年4月10日 0時

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