過去編…2 ページ4
そこからは簡単。
だって潜り込むのが上手な少女でしたから。
でも少女の心は孤独なままでした。
『本当に必要とされてるのかな…?皆、偽の笑顔でいつか去って行っちゃうんじゃ…。』
そんな少女の前に現れたのは1人の少年です。
彼はこう言います。
「1人になんてさせないから!」
この言葉の意味を少女は理解出来ませんでした
『嘘!だってみんな居なくなっちゃうし!』
「…大丈夫だよ、怖かったんだよね?いっつもずっと1人で。」
少女は少年に特別な感情を抱いていきます。
…その感情の名前は知っていました。
すっかり仲良くなった少年と少女はある約束を交わします。
『…もし、2人が離ればなれになっちゃったらこのペンダントを合図にしてまた会おう?』
それは2人のペンダントを合わせると星の形になるいえば、どこにでもありそうなペンダントですが2人にとっては宝物でした。
そして2人はやがて離ればなれになります。
10年、20年経つうちにそのペンダントと少年の事を少女は忘れていきました。
…少年の方も多分、忘れている事でしょう。
でも、それは少女の思い込み、少年の方はずっと忘れて居なかったとしたら…⁇
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りっつん - なんですか!?めちゃくちゃ面白いじゃないですか!文才アリアリですね!リクエストで、ビミエル小説書いてくれませんか,,,!あの無理なら遠慮なくいってください!長文失礼しました! (2015年10月2日 19時) (レス) id: 3e29e13d0e (このIDを非表示/違反報告)
朱樹 - あのすみませんこの作品って完結なんですか?ビミィとの試合の所で終わってるので……私この作品が好きなので 完結してなかったら続きを書いてくれませんか?すみませんいきなりこんなことを言ってしまって (2015年8月12日 16時) (レス) id: 8e90c81708 (このIDを非表示/違反報告)
灑櫚 - うちは仙台住みなのでアニメイトはよく行きますよ!!ミカグラのグッツは下敷きとか文具系しか無いんですけどね。。。いつも小説楽しく読ませていただいてます!!これからもがんばって1位めざしてください...!!! (2015年5月25日 12時) (レス) id: 07bf9c9fef (このIDを非表示/違反報告)
らら - あれ?なんかコメントが二重になってる...すいません (2015年5月22日 23時) (レス) id: 396c7a6d7a (このIDを非表示/違反報告)
らら - ありがとうございます!ちょっと待って下さい...! (2015年5月21日 22時) (レス) id: 396c7a6d7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わたあめ | 作者ホームページ:
作成日時:2015年3月23日 8時