47話です。byトンきゅん ページ14
赤間side
長い沈黙の後、Aが言葉を発した。
あ『こんなでした。どう?』
遊兎「……大丈夫だったの、腕。」
不自然にヘラッと笑う彼女は昔の俺に重なってみえた。
あ『うん!全然だよ……。』
うさ丸「酷いっすね、でも。」
熊野さん「…本当に酷いよ‼︎」
うん、それは俺も同意したいところだ。
あ『ちっ、ちがっ!…本当に悪いのは私なの‼︎…聞いてくれる?』
にゃみりん「うん、話して大丈夫だよぉ。」
どうやらにゃみりんの笑顔は人を落ち着かせる事が出来るらしい。
あ『この後、もう一つ、能力が出来ちゃったんだ……。本当に最低な能力。』
Aは自虐しながら言葉を繋いでいた。
遊兎「…どんなの的な?」
あ『シャッター・カット……自分の傷を相手に移す能力。』
遊兎「え⁉︎」
うさ丸「嘘っすよね⁉︎」
熊野さん「………ぇ。」
にゃみりん「てことは…。」
あ『能力が暴走しちゃって、先輩に私の傷が映っちゃったんだ。』
やっぱりそういう事か…。
あ『やっと思い出したよ。……でもこの能力でも良いところはあるんだよ⁇』
突然何を言い出すのかと思ったら能力の良いところ⁇でもその能力、チートだとは思うんだけどさ。
遊兎「良いところって⁇」
あ『まぁ、最近怪我したとことか無い?』
…怪我した所⁇
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りっつん - なんですか!?めちゃくちゃ面白いじゃないですか!文才アリアリですね!リクエストで、ビミエル小説書いてくれませんか,,,!あの無理なら遠慮なくいってください!長文失礼しました! (2015年10月2日 19時) (レス) id: 3e29e13d0e (このIDを非表示/違反報告)
朱樹 - あのすみませんこの作品って完結なんですか?ビミィとの試合の所で終わってるので……私この作品が好きなので 完結してなかったら続きを書いてくれませんか?すみませんいきなりこんなことを言ってしまって (2015年8月12日 16時) (レス) id: 8e90c81708 (このIDを非表示/違反報告)
灑櫚 - うちは仙台住みなのでアニメイトはよく行きますよ!!ミカグラのグッツは下敷きとか文具系しか無いんですけどね。。。いつも小説楽しく読ませていただいてます!!これからもがんばって1位めざしてください...!!! (2015年5月25日 12時) (レス) id: 07bf9c9fef (このIDを非表示/違反報告)
らら - あれ?なんかコメントが二重になってる...すいません (2015年5月22日 23時) (レス) id: 396c7a6d7a (このIDを非表示/違反報告)
らら - ありがとうございます!ちょっと待って下さい...! (2015年5月21日 22時) (レス) id: 396c7a6d7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わたあめ | 作者ホームページ:
作成日時:2015年3月23日 8時