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正しい君 ページ2

いつだって君は正しかった。


私が選択に迷った時、答えを出してくれた。


「君にはこっちが合ってるんじゃない?」


背中を押された私はそっちを選んだの。


正解だった。


私の成績に合った、良い大学に行けたよ。


私は君の言ってることが全てだった。


だって正しいから。


小さい頃からお隣さんだった君とは長年の付き合いなの。


昔から優柔不断だった私に、いつも君は正しい判断をくれる。


成績も普通、これといって目立つところもない私。


成績優秀、リーダーシップのある人気者の君。


「なんで正反対なのに一緒にいるの?」


何回も聞かれたよ。


でもね。


「正反対だからこそ足りない物を補い合えるんだよ」


君は毎回そう返してた。


こんな私と一緒に居なくても良かったはずなのにね。


私も、クラスの子も一人も見捨てずに平等に接してた。


君はすごいね。


嫌いな子だっていたはずなのに。


ヤンキーの子も説得して更生させてたのも知ってる。


君は欠点の一つも見つからない優等生だったね。

強い君→←優しい君



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設定タグ:彩葉 , オリジナル , 優等生   
作品ジャンル:得する話, オリジナル作品
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彩葉(プロフ) - こうは@Luna#推しが尊いさん» こちらこそ貴重なご意見ありがとうございました。 (2022年2月23日 10時) (レス) id: a84992ffdd (このIDを非表示/違反報告)
こうは@Luna#推しが尊い(プロフ) - すごく深くて、正解が全てではないんだって考えされました。とても面白かったです。ありがとうございました。 (2022年2月23日 9時) (レス) @page15 id: 908f16ce99 (このIDを非表示/違反報告)
彩葉(プロフ) - ,さん» こちらこそお読みいただきありがとうございました! (2022年2月22日 17時) (レス) id: a84992ffdd (このIDを非表示/違反報告)
, - すごく深くて儚い…とても考えさせられました…。素敵な作品をありがとう (2022年2月22日 14時) (レス) @page14 id: c8cf3a86d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彩葉 | 作成日時:2022年2月19日 15時

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