Invitation. from【B.A.D.】

親友 ページ13

淳太side


今日も仕事疲れたわ〜



ということで行きつけのカフェに行くことに。





カランカラン……








淳「よいしょっ」



そしていつもの席に座る


街が見える、俺の特等席。





淳「あれ、今日はもう上がってんのかな……?」




店の奥をのぞきこむ



あ、おった








淳「オーナーさーん!!

お客様来てますよ?水まだですか?」



すると奥からドタバタと出てくるオーナーさん。笑





「はいっ!すみませんって…

淳太くんやんけっ!!


オーナーさんって…笑」



淳「あれ?お客様にそんな口利いてええの?笑」






そう、

俺はこのカフェのオーナーと親友なんや。





淳「チョコプリン、頼もかな。」


「ほーい」




.




「どうぞ!!」


淳「パクッ

いつもと変わらずうまいなぁ」



「〜♪」


淳「聞いてる?」


「あっ、ごめん

聞いてへんかった。笑」




ったく…

オーナーがトレー持って鼻歌やなんて笑



淳「なんか嬉しいことあったん?」




「いや〜

久しぶりにかわいい子と仲良くなってな、

新しい恋が始まるかもしれへんねん!」



淳「乙女か、お前は。笑」




親友に好きな人ができたら

そりゃ応援するしかないよな





淳「いろいろ聞きたいとこやけど…

俺 明日早いからまた今度聞かせてや!」





「よろしくな〜」








.




淳「応援したらな……」




俺はOrange Bearと

綺麗な看板が掲げられたカフェをあとにした。

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