中原中也×組合少女 ページ7
*今日の御相手は、マフィアの小ちゃい子さんです！
ちなみに、Aさんは組合所属。まだ知り合ってない設定です。
ーーーーーー
『ジョンとハワードの仇…！』
そう言って銃を乱射する。効かない、なんて事は知っているのだけど。
目の前に居るのは、マフィアの中原中也。
Qについて任されていたジョンとハワードをやっつけた張本人である。
「あ？誰だ、
機嫌悪そうに答えた中原中也。同時に、銃弾が乾いた音を立てて地面に落ちる。
『私は、A。組合！』
闘志を剥き出しにして銃を構え直すと、中原中也の気配が一瞬で移動していた。
銃を構えていた手に痛みが駆け、銃が私の手から飛ぶ。
『っ…』
「で？手前、大口の割には大した事無ぇじゃねェか。」
鼻を鳴らした中原中也の足に、蹴りを放つ。
「っと」なんて言いながら、それは軽々と躱されてしまった。
…が、時間は稼げた。
「！」
中原中也が飛び退いた瞬間に、私は銃を拾っていたのだ。
もとより、奇襲紛いの体術が効くなんて思っていない。
銃口を自分に向けられた中原中也は、小さく笑みを零した。
「何だ、やるじゃねぇか。俺じゃなかったら勝ててたかもしれねぇな」
傲慢ともとれる態度だが、事実上そうなのだから仕方無い。
『次は、殺る』
短く告げた私に、中原中也は愉しそうに言った。
「嗚呼、楽しみにしとく。手前みたいな女は珍しい、気に入ったぜ。」
『反応に困る』
「そうか」
また少し笑うと、中原中也は私に軽く口付けた。
理解が遅れた私が、我に帰った時にはもうその姿はなかった。
ただ、言葉を憶えている。
「じゃあな、A」
名前を呼ばれた。それだけなのに、何だかこそばゆい感じで一杯になる。
加速する鼓動は、気付いてはいけないものだったのかもしれない＿＿
ーーーーーー
中也「ん？呼んでほしい？星の数によっちゃあ…幾らでも耳元で囁いてやるよ、A。何ならその後も…か？」
フョードル・ドストエフスキー×探偵社少女→←芥川龍之介×探偵社少女
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伊達 光秀 - 綾辻さんと京極さんの手下の女の子のやつ、凄い萌えました。←好きなんですよ、ドS?と強気な女の子の恋愛が。しかも、敵同士だったら萌しかないじゃないですか、どうしてくれるんですか!!← (2020年1月10日 18時) (
レス) id: f7e36ec018 (このIDを非表示/違反報告)
Pigro(プロフ) - 伊達 光秀さん» 返信遅れてすみません、モンゴメリちゃん可愛いですよね…！ツンデレさん好きです！ (2018年9月19日 6時) (レス) id: 07bc39b805 (このIDを非表示/違反報告)
伊達 光秀 - モンゴメリちゃん...かわいいな(真顔) (2018年9月1日 7時) (レス) id: 9cccb0eb3e (このIDを非表示/違反報告)
Pigro(プロフ) - 涅祇(ねぎ)さん» 返信遅れてすいません。確かに余りないですよね…！渋くて格好良いのに…！ (2018年7月9日 20時) (レス) id: 07bc39b805 (このIDを非表示/違反報告)
涅祇(ねぎ)(プロフ) - 広津さんの夢あまりないので嬉しいです！ありがとうございました！ (2018年6月20日 20時) (レス) id: 5de7820d7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Pigro | 作成日時：2017年3月28日 14時
