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芥川龍之介×探偵社少女 ページ6

今日の御相手は、マフィアの狂犬さんです!
ちなみに、Aさんは探偵社所属。既に知り合い設定です

ーーーーーー

皆さん、初めまして。探偵社のAと申します。
突然ですが、どうしよう、帰れません。

説明しよう。職場から私の家までの道で、芥川を発見してしまったのだ。
何やら電話で誰かと話している様子。困った、家に帰るには此処(ここ)を通るしかないのに…

電話をし終えた芥川が、何かに気付いたように此方こっち()を向いた。


「誰だ、出てこい。」


おっふ、気付かれたようだ。
此処()(ねば)っても後で見つかるだろうしなぁ
私は素直に姿を現した。


「貴様は、探偵社のAか…」


何の用だ、と睨んでくる芥川に思わず突っ込む。


『いや此処(ここ)帰り道!用とか無いから退いて⁉︎』


芥川が顔を(しか)めたので、私は両手を挙げた。
いつもなら、マフィアに屈する事はないだろう。
相手が芥川だろうがなんだろうが、食ってかかったはずだ。
理由は単純だ。三徹なので、超眠いのだ。


「…ふん、貴様からは覇気が感じぬ。殺るだけ無駄そうだな」

『ごめん、そんな安っぽい挑発に乗るほど元気じゃないの』


言い終えてから失言に気付く。私はまたもや両手を挙げた。
芥川は忌々しげに舌打ちをすると、「もういい」と歩き出した。
私は欠伸をすると、芥川の方に向かって歩く。

擦れ違う瞬間、芥川は私を引き寄せると唇を重ねた。


『ん…っ⁉︎』

「貴様の態度が癪だ、次会った時は、屈服させてやろう」


そのまま、何事もなかったのように歩き出す芥川の背中を、ただただ見送る。
眠気なんて吹っ飛んだ。
残ったのは、少し乱暴な彼の残り香だけ__


ーーーーーー


芥川「もう一度?そんなもの、評価の後に決まってるだろう」

中原中也×組合少女→←谷崎潤一郎×マフィア少女



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伊達 光秀 - 綾辻さんと京極さんの手下の女の子のやつ、凄い萌えました。←好きなんですよ、ドS?と強気な女の子の恋愛が。しかも、敵同士だったら萌しかないじゃないですか、どうしてくれるんですか!!← (2020年1月10日 18時) (レス) id: f7e36ec018 (このIDを非表示/違反報告)
Pigro(プロフ) - 伊達 光秀さん» 返信遅れてすみません、モンゴメリちゃん可愛いですよね…!ツンデレさん好きです! (2018年9月19日 6時) (レス) id: 07bc39b805 (このIDを非表示/違反報告)
伊達 光秀 - モンゴメリちゃん...かわいいな(真顔) (2018年9月1日 7時) (レス) id: 9cccb0eb3e (このIDを非表示/違反報告)
Pigro(プロフ) - 涅祇(ねぎ)さん» 返信遅れてすいません。確かに余りないですよね…!渋くて格好良いのに…! (2018年7月9日 20時) (レス) id: 07bc39b805 (このIDを非表示/違反報告)
涅祇(ねぎ)(プロフ) - 広津さんの夢あまりないので嬉しいです!ありがとうございました! (2018年6月20日 20時) (レス) id: 5de7820d7e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Pigro | 作成日時:2017年3月28日 14時

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