※五話 ページ6
五｢結乃、起きて｣
と少し強めに結乃の肩を五条は揺する
｢んむ〜あと5分〜｣と寝ぼけた声が聞こえる
五｢なんでも好きな物買ってあげるから今すぐ起きて｣
｢……(￣^￣ゞﾋﾞｼｯ｣
無言で敬礼を決め込む、すると五条は結乃頭をわしゃわしゃと撫でた
｢犬扱いはお断りですよ｣
さっきとは打って変わっていつもの冷静な結乃に戻っていた
五｢えー可愛かったのになぁ｣
｢忘れてどうぞ。あぁでも好きな物買ってくれるのは忘れないでくださいね｣
そんな結乃の言葉を聞き｢まっかせなさーい｣と胸をドンッとはる五条
ちょうど高専についたようだ
五｢とまぁそれは置いといて結乃ちゃんにはこれから学長と面接してもらいまーす｣
｢聞いてない……｣
五｢まぁまぁ細かいことは気にしないの。ほら、行った行った｣
五条に背中を押されそこそこ広い部屋に通された
結乃の目の前には可愛いを作るおっさんが座っていた
｢初めまして、神代結乃です｣
夜｢五条から話は聞いている。入学を許可しよう｣
｢あ、そんな簡単にいいんですか？｣
夜｢あぁ、お前は見てわかった。只者じゃあない｣
｢分かったらさっさと行け｣とすぐに結乃を追い出しチクチクとぬいぐるみを縫い始めた
｢何考えてるかわかんなかった……｣
五｢面接すぐに終わってラッキーってことで｣
五条は面倒事がすぐに終わってとてもご機嫌そうだが、結乃は少し曇った顔をしていた
五｢そうだ！時間もあるし買い物行かない？君家出してきたから日用品とか全然ないんでしょ？｣
結乃はハッとしたように思い出して｢女性の方も連れてきてください｣と抗議した
五｢女かぁ、それなら硝子が適任かな｣
と言ってスマホを取り出しどこかへ電話をかけ始めた
五｢もしもし、硝子ー、今日暇？｣
硝『あぁ今日は特には予定は無いがどうした』
五｢ちょっと買い物付き合って欲しいんだよね｣
硝『なんでお前と買い物なんてしなきゃならないんだよ』
五｢あぁ違う違う、新入生が訳ありでね、その子の日用品買いに行くのに着いてきて欲しいんだ｣
硝『なんだそういう事か、ならいいが。車はお前出せよ？』
五｢門の前に伊地知待たせてあるから｣
硝『わかった、すぐ行く』
ピッと電話を切って五条は結乃の方に振り向いた
五｢良かったね、僕の同僚が来てくれるってさ｣
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レナ(プロフ) - 本誌で狗巻くんがしんどくなったので主は死にました探さないでください (2022年1月13日 13時) (
レス) id: 2ea5efc9f9 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 主は狗巻くんの腕がなくなって悲しすぎたのでしばらくTwitterに逃げようと思います。短編をTwitterにて上げているのでよろしければご覧ください (2021年2月6日 23時) (レス) id: 2ea5efc9f9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆ - 続きはやく読みたいです(^o^)(^o^) めちゃくちゃ面白いです＼(^o^)／ (2021年1月28日 16時) (レス) id: 65cce41a2e (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん - 最初の方で特級呪術師って言ってるのに後の方で特級呪術師って気付いてない設定になってましたよ！ (2021年1月19日 9時) (レス) id: a800c4b853 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 勿忘草さん» ハザマさんは三輪ちゃんくらいしかないですからねwwだいたいピトーやコルトピと同程度と思っていただければ(´>∀<｀)ゝ))ｴﾍﾍ (2021年1月2日 16時) (レス) id: 2ea5efc9f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レナ | 作成日時：2020年12月15日 23時
