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これから ページ4

レイジ「『Aをこれから3年間人間界に慣れさすため信頼度の高い逆巻の皆に頼むことになった。何かあれば連絡してくれ。』との事です」


A「ほんと、パパ心配しすぎー。私もう子供じゃないし」
シュウ「それほどあんたがここでやってけるか心配してるんだよ」


シュウ兄は珍しく起き上がり私を見た


シュウ「お前はまだ血の衝動を抑えられない。俺らからしたらガキだ、、、」
A「むっ、、、前みたいなヘマはしないし!」
レイジ「おっとそれから、、『Aを泣かせたらただじゃおかない。それと無神家の者にもこの様な内容のものが今頃届いているはずだ』だそうです。
我々で何か問題を起こせば何か起こるそうです」

アヤト「くそダリィ、、、」
A「パパの心配性は今に始まったことじゃないし、気にしないでいいよ。
んで、私の部屋は?」




トランクケースとカバンを持つとレイジが部屋へと案内してくれた








レイジ「なにか不満があれば私に言ってください」
A「前より面倒見が良くなってるね」
レイジ「私がまとめなければまとまらない兄弟ですから」
A「ははっ、確かに(笑」


レイジ「ここです。右隣はシュウの部屋です。左は私です。明日は学校ですし、早く休みなさい」
A「はーい。あんがと」


レイジは何も言わず後ろを振り向きどこかへ歩いていこうとした


A「あ、そうだ。レイジ!」
レイジ「はい?」
A「これからよろしくね」
レイジ「はぁ、面倒事は起こさないでくださいね」


レイジは少し口端を上げた



そしてまた廊下の闇へと足を進める

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作者名:乾狩 | 作成日時:2022年7月29日 9時

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