[歌い手]なんかしてたらなんか来た()2[声優]

女友達。 ページ18

…ｶﾞﾁｬ
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ…
ﾊﾞﾀﾝｯ
ｶﾞﾁｬｯ…
ﾄﾞガｯｯﾂシャン！！！


･･･っせェな･･･。
誰だよ人の家で騒音立ててんの。つーか最後の明らかになんか倒したか壊しただろ()




『ちょ、これ知らない人の家だったらヤバいって！』
『じゃかぁしいわい！
バリバリ知ってる間柄だから無問題(モーマンタイ)！』
『いや、もし知ってる人の家でもこれはさすがに･･･』

ガチャ！！！

「ほーら居た！！」
A「･･･ｧアﾞ？」(ド低音)
「いや怖っ！？」
「わぁい、のんのんの寝起きだー！！！
おっはよーのんのんっ！」
A「･････････(Now Loading)･･････。
あーーーー･･･くろろん？」




くろろん。
俺が／/川として枠を開き始めるよりも前･･･12年前くらいか。上京してきたその日にパルーム(アイス)食って歩いてたら、女の子をナンパしてたガラの悪い男何人かの1人にぶつかられて･･･その弾みでまだひと口しか食ってねぇパルームを地面に落として俺がキレて男達の急所を問答無用で金蹴りＫＯさせてやった。その時の女の子が、くろろん。

それを機にちょくちょくお互いの家に遊びに行く仲になった、俺の唯一と言っても過言じゃない女友達だ。


そのくろろんがなんでまた･･･。
もさもさと髪を掻いてあくびをしながら、のっそりと起き上がった。




96猫「大正解！！！」
A「で･･･そっちが、昨日居た･･･天月さん？」
天月「あー･･･うん。
昨日じゃなくて一昨日だけどね」
A「･･･おととい？？」
96猫「とーりあえず、のんのんは着替えてリビングおいで！」
A「めんど･･･くろろん、脱がして？」(首ｺﾃ)
96猫「脱がっ！？
ちょ。あーた･･･それは、久々すぎる再会には刺激的すぎだよのんのんのえっち！！！！」
天月「いや立ち去るの速っ！？」




きゃーと両手で顔を隠しながら、くろろんは寝室から飛び出して行った。それに続くように、天月さんも出て行く。

さて･･･着替えるか。
今日は特に予定無いしテキトーにスウェットとかジャージでも･･･いや、くろろん達来てるしな･･･。
無難にチノパンと黒のワイシャツにしとこ。

洗面所に行って寝癖を整えてから、リビングに向かう。




A「おはざーす」
96猫「ほい、おはよう！
てーかのんのん、例の如く冷蔵庫がほぼ空っぽだったんじゃけどー？」
A「あー？
入ってんじゃん。塩辛にチャンジャ、漬物各位」
天月「主食は！？()」

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