三大犯罪神器「三重くん」 ページ34
・
ザザー…ン
目の前に映る、青い海と空に白い雲と砂浜…灼熱の太陽が容赦なく降り注ぐ中、浅瀬の方で涼みながら戯れる男女。
『いやあ…最近のやつは本当に破廉恥だぜまったく。下着同然の格好して戯れ…
…ハッ!!見たか優、今あのボーダーのビギニ着てる奴一瞬ポロリしたぜポロリ!
うおおおお!?お前ら男二人でどこ行くんですか?え?ナニをシに行くんですか?バァロ!!末長く絶ryry』
「お巡りさんこっちです―！」
『……あ、やべ』
何やらまずい一言が耳に入った時、Aは双眼鏡から目を離し冷や汗をかいた。
対する優も同じように冷や汗をかきながら、そっと迫りくる警察を見つめていた。
☆ ★ ☆
俺の影なる相棒にして三大神器の一つ、双眼鏡こと「三重クン」を首にぶら下げながら優と二人で砂浜を歩いていた。
・
「俺…Aがついにお巡りさんのお世話になるだなんて思ってなかった」
『大丈夫だ。俺もそこまでとは思わなかった』
前半の文から察したとは思うが……風野Aはついにお巡りさんのお世話になっちまいました。【ﾁｰﾝ】
いや…確かに戯れるイケメンと美女たちを見て興奮したけど…ちょっと行き過ぎたとは思ってたけど(
「まあ結局お巡りさんも人間だったから、よかったよね。そんなことよりさA、俺アイスクリームが食べたい!」
『ゴメン優ちゃん。さっきの発言の中に子供の夢を壊す発言があったことについて俺はツッコむべきかそれともツッコまないべきか考えてるわry』
読者のみんなの中にはきっと「何故に豪炎寺を探さないの?」と思う人もいると思う。
お答えしよう。
神は言った。「これ以上アニメを変えると本気で死亡フラグを立てる」ってな…。彼奴は精神年齢が果てしなく低いが、眠らせた携帯に着信音を響かせる荒技を可能にしてしまうくらいには神だ。
と、いうわけで…土門と吹雪がどうせ南雲つれてくるんだからそれまで遊んでいようと俺は考えたわけだ(
だって…アニメ変えちゃいけないもんな(
『あ、おばちゃん。俺チョコレート』
「はいよー。兄ちゃんかっこいいからおまけしてあげるねー。
あ、そっちのお嬢ちゃんは彼女かい？」
「俺男です」
「……え…」
沖縄のビーチの木陰にてソフトクリームを売っていたおばちゃんは、俺が差し出した三百円をそっと受け取り、何も言わずにトッピングサービスを施してくれた。
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にゃふ(プロフ) - 続き楽しみです！更新頑張ってください! (2021年1月19日 7時) (
レス) id: 2c9f18fc80 (このIDを非表示/違反報告)
イオ - 中学生の頃から大好きです。待ってます。 (2020年2月1日 21時) (レス) id: c077c7a2af (このIDを非表示/違反報告)
猫マグロ - 大変だと思いますが、頑張って下さい。 (2018年12月2日 0時) (レス) id: 45b8ce4708 (このIDを非表示/違反報告)
ぽかり(プロフ) - 応援してます〜 (2017年12月10日 20時) (レス) id: 4b5353ee1f (このIDを非表示/違反報告)
らいあナリ(｀.∀´)＜プリッ(プロフ) - はじめまして！らいあと申します！！この作品すっごく面白いです！続きがめちゃくちゃ気になります！大変だとは思いますが戻ってきて欲しいです！！！！いつまでも待ってます！ (2017年10月27日 21時) (レス) id: 7958bf65a8 (このIDを非表示/違反報告)
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