ランランランニング( ページ2
『優!』
「わっ」
昨日とは立場が逆転し、今度は俺が優に飛びついた。
優はその衝撃と俺の重みに耐えきれなかったらしく、そのまま後ろに倒れこんでしまった。
…これで俺の気持ちを分かってくれればいいんだがなぁ(
『よく頑張った優、立向居が必殺技を出せたのはお前のおかげだ!』
「えへへ……」
優は両頬を染め、俯いて頭をかいた。
照れる優
凄くかわいい
悶えそう
…一句できた(
円堂「すいませんでした、監督。もう一度よろしくお願いします！」
瞳子「…これから先も必要ないと思えば容赦なくメンバーから外すわ」
円堂「分かりました！」
「…ほら、言いたいことあるんじゃないの立向居」
円堂と瞳子さんとの一連の会話のあと、優がそばにいた立向居に向かって言い、肩を軽く叩いた。立向居はそれに頷き、優に向かってニコッと花が咲いたような笑顔を見せると、円堂の元へ駆け寄った。
…あれ、ちょっとコレ…優立という名のボーイズラ(以下略)フラグが立ってるんじゃ…((自重
立向居「俺も一緒に戦わせてください!」
円堂「え？」
驚く円堂に、立向居は笑顔で頷いた。
立向居「マジン・ザ・ハンドが出来るようになったら言おうと思ってたんです!」
円堂「立向居…!良いですよね！監督！」
瞳子「ええ」
立向居「ありがとうございます！皆さん、よろしくお願いします!」
俺はそこで優を盗み見た。
バチっと音を立て優と視線が噛み合い、俺は我慢ができずに笑った。きっと、考えている事が同じだったんだろう。優も少し笑っていた。
円堂「よぉーしっ、特訓だァー！」
｢｢｢｢おおー！｣｣｣｣
☆ ★ ☆
次の日
今日は少し手と足の枷の重さを上げてランランランニング((
普段、基礎練は皆とやらないが、一日分の体力を取り戻すためだった。……まあほとんどが一年やスピード重視の奴らばっかりだったので、俺はダントツで先頭を走ってたがな(
少し息が切れてきた頃、不意に向こうの方に目を向けてみると…吹雪がいた。
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にゃふ(プロフ) - 続き楽しみです！更新頑張ってください! (2021年1月19日 7時) (
レス) id: 2c9f18fc80 (このIDを非表示/違反報告)
イオ - 中学生の頃から大好きです。待ってます。 (2020年2月1日 21時) (レス) id: c077c7a2af (このIDを非表示/違反報告)
猫マグロ - 大変だと思いますが、頑張って下さい。 (2018年12月2日 0時) (レス) id: 45b8ce4708 (このIDを非表示/違反報告)
ぽかり(プロフ) - 応援してます〜 (2017年12月10日 20時) (レス) id: 4b5353ee1f (このIDを非表示/違反報告)
らいあナリ(｀.∀´)＜プリッ(プロフ) - はじめまして！らいあと申します！！この作品すっごく面白いです！続きがめちゃくちゃ気になります！大変だとは思いますが戻ってきて欲しいです！！！！いつまでも待ってます！ (2017年10月27日 21時) (レス) id: 7958bf65a8 (このIDを非表示/違反報告)
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