idol：）２０ ページ3
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――次の日。
「Aー？」
「何ー、お母さん」
「ちょっと薬が切れちゃいそうだから、買い足しに行って来れる？」
「嫌だ」
「あらそう？ じゃあ、洗濯とか色々家事やってくれるのかしら？」
「……あー、もう分かったよ。
行く、行きますから」
「じゃあ、お願いね！」
今日はゴロゴロ家で過ごそうと思ったのに、
まさかのお母さんからの緊急お使い命令が。
でも、家事をするのよりはマシだと思い、渋々承諾をする。
適当に服を着て、財布を持って、家を出る。
そんなあたしが向かう場所は……
稲妻総合病院だ。
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何故に病院かって？
それはお母さんの薬を貰いに行くからだ。
なら、薬局に行けばいいじゃんと思うだろうけど、
お母さんの使ってる薬は病院で特別に作られた薬だから、
病院にわざわざ行かなければならない。
「めんどくさ……」
ため息混じりにそう呟いていると、目的地の病院に着いた。
この病院は稲妻町きっての大病院で、
あたしも小さい頃はよくお世話になった。
歩くスピードを緩めずに入り口へ行くと、自動でドアが開く。
中はアルコール臭い……病院独特の匂いがした。
「あの、いつもここで薬を貰っている宮嶋なんですが……」
「宮嶋様ですね。 少々椅子に座ってお待ちください」
看護師さんにそう言われ、椅子に座ろうと思ったが、
トイレに行こうと思い、トイレへと足を進めた。
――その時、
「……？」
不意にすれ違った男の子。
帽子をかぶっていたが、あの紺色の髪にくるんとしたもみあげ……。
「まさか……！」
剣城京介――……！？
ラッキーカラー
あずきいろ
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misa(プロフ) - 如月 時雨さん» うん!!じゃあ、３の方にいくね!! (2014年1月2日 18時) (
レス) id: 4f90250b8b (このIDを非表示/違反報告)
如月 時雨(プロフ) - misaさん» そうだね、せっかくなら３の方で話そっか(´∀｀) (2014年1月2日 18時) (携帯から) (レス) id: bfd71592bf (このIDを非表示/違反報告)
misa(プロフ) - 如月 時雨さん» 時雨〜!!これ、３の方で話す？それとも、こっちのままの方がいいの？ (2014年1月2日 18時) (レス) id: 4f90250b8b (このIDを非表示/違反報告)
misa(プロフ) - 如月 時雨さん» なら良かった＾＾ (2014年1月2日 15時) (レス) id: 4f90250b8b (このIDを非表示/違反報告)
misa(プロフ) - 如月 時雨さん» そうなの？ww (2014年1月2日 15時) (レス) id: 4f90250b8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 時雨 | 作成日時：2013年5月19日 18時
