私は私、姉は姉。違う存在ですよ？【黒子のバスケ】

姉妹4 ページ7

桃井「ふざけんじゃないわよ！！！聞いてればミドリんもきーちゃんもモブちゃんたちもいっつもいっつもAの悪口ばっかり！なに！？A何かした！？あんた達の勝手な妄想で私の大切な家族を…妹を傷つけないで！！あのさ、Aの気持ちゃんと考えた事ある！？イジ.メも受けて…いつも私の変わりに傷ついて泣いてるAの気持…考えた事ないでしょう！？勝手にAを語らないでよっ！？」

…びっくりした

生まれてこのかた…姉さんの大声を聞くのは初めてだしこんなに怒るのも初めて見た。

全員ポッカーンと口を開けて見てる。

そりゃ、姉さんのこんな事見た事ないもんね

あ、姉さんもしまった！みたいな顔してる

でも…でもね

私は嬉しかった。姉さんがここまで大事にしてくれてるなんて考えた事なかったから

モブ1「さつ…きちゃん？」

モブ1がようやく口を開いた

桃井「あ…えっと…」

気まずい雰囲気が流れ出す。

キーンコーンカーンコーン、ベルが鳴った

その瞬間、みんなは今日が移動教室だった事、これが授業開始のベルだと知って急いで出て行った

残されたのは…

私と姉さん、そして

緑間、黄瀬だけだった…

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