意地悪さとちゃん。【桃色】 (ページ45)

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No.43 ページ45

何それ？！？！

まぁたそうやって堂々と言うんだから！！！

『わかったから、恥ずかしい事言わないで。』

岩崎「ははっ、ごめんごめん。……じゃあ俺も帰るわ。」

ば、ばいばーいと言い蓮くんともお別れする。

さ、私たちも帰ってお泊まり会したーい。

『私の家でいい？』

萌子「もっちろんだよ！！」

うっし、

久しぶりに女子会すっか。

_________

「「おっじゃましまーす。」」

陽奈「相変わらずの広さだね。」

そりゃあ、まあね？
しらないけど、なんか広いよね。

『あ、お菓子とジュース持ってくるねー。』

萌子「わ〜いっ！！！私オレンジジュースね！！」

笑顔で喜ぶ萌子。

可愛いな。

『わがまま言わないのっ！！ちょっと待ってて持ってくるから。』

陽奈「いやあるんかい。」

あるでぇ。

うちまじで何のジュースでもあるもん。

……あ、金持ちじゃないよ私。

『よっし、じゃあ何からする？！ゲームでもする？？』

うちジュース以外にもゲームもいっぱいあるよ！！

ソフトとかまじで大量にあるよ！！

萌子「なぁに言ってんの。」

萌子がチョコクッキーを手に取りながら呆れた表情で言った。

え、ゲームしたくないの？

ボードゲームの方したいの？？

萌子「今日は女子会！！恋バナするよ。」

え、えぇぇ。

そんな女子っぽい事したくなぁい。

『ねぇ、そーだ陽奈！陽奈も嫌だよね！！』

陽奈「ゲームの方が嫌だ。」

嘘だっ、嘘だぁあ！！

萌子「それにA、最近来てるでしょ？モテ期。」

モテ期、じゃないわ！！！

つか違う、モテ期やない。
ただただ付き纏われてるだけやって！！

萌子「お願い、今度スイーツ奢って上げるから。」

『宜しい。』

………なんだい？

手のひら返し？？？

そんな事ないわ。
べーっだ。

萌子「じゃ、まずは私からね〜。」

始まった、女子トーク。

(まさかこの恋バナがあんなことになるなんてっ！？)

作者、不吉なナレーションすんなや。