意地悪さとちゃん。【桃色】 (ページ32)

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No.30 ページ32

「続いては、リレーですっ！！！」

このアナウンスしてる子可愛いな(((

あ、ごめんね。緊張してなくて。

岩崎「A、お互い頑張ろーね。」

『あっ、うん。一位獲ろうね。』

なんか気まずいなぁ。

いや別にさっきはなんも感じてはなかったけどさ。

今の蓮くんはいつもの見た事ある爽やか男子になってるから、なんか恥ずいよね。(？)

奏多「先輩っっ！！！また一緒ですねー！！」

ん？？？待てよ。

なんでまたこの三人(さとちゃんは参加してるの知ってます。)がリレーに参加してんだよ。

まあ、奏多くんもリレーに関してはがちでやるんやな。

真剣な目してる。
緊張、してるのかな。

まあ確かに。

一年生の頃は私もクラス全員の責任感じてたなぁ。

今は馴染めてるから気軽に走れるけど。

選抜、だしねぇ。

『奏多くん、頑張ろっ！』

えへへっ、ってな感じで緊張をほぐす。
少しでも表情が柔らかくなるといいけど……

奏多「っ！？……先輩、それはずるい。」

『？ごめん何のこと？？』

私まだなんも不正してないけど？？？

いや、まだってそーゆー事じゃないから？！
絶対不正は今までもこれからもしないからね？！

奏多「先輩。もし僕が一位獲れたら一つだけお願い、いいですか？」

『？いいよ。何がいい？…ジュース奢ろっか？』

可愛い後輩ちゃんなら頑張っただけでなんでも奢っちゃいそうだなぁ。

奏多「じゃあ……僕とキスしてください。」

はっ？！？！？

前言撤回するわ。こいつ可愛く無い。

奏多「もし、ダメだったら僕リレー頑張れなくなりそう…」

う"っ、

こいつもう私がそう頼まれたら無理って言えないのを知って……

『……もー、しょうがないな……』

奏多「やったぁっ！！！先輩、もし勝ったら容赦なくしますからねー♡」

へーへー。

まあ、きっとうちのチームには勝てやしないだろうな。

だから心配ないか。

「えーー。こちらのリレーは一年生から3年生までが同じ組でリレーをします！」

え、？

そうだったの？？？？？

まてよ、おい。

奏多くんのクラスって何処だっけ。

たしか…

奏多「先輩っ♡一緒のチームになりましたね！頑張りましょ！」

あ、終わった。

朗報キス確定演出

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なんかオリキャラいっぱい出しすぎてぐちゃぐちゃになってそうなんで軽い説明をこれからちょこちょこだしていきます。

__第一弾__

陽奈

中学からの親友。三人の中では常識人。頭良い。運動神経良い、なんでも出来るオールマイティー。