I love you a lifetime 4

I love you a lifetime ページ4

なんとか、立ち上がろうと
ソファーに手をかけても床にずり落ちる。









状況がよく掴めていなかった。






あれは過去なのか。


それとも夢なのか。









そんな疑問。









あんな、拒絶されるのは嫌。
あんなの耐えきらない。
抑えられないよ。









頬を伝うモノが暗黒に溶ける。









玉「A？」









あれ、玉ちゃん。







いつの間に、帰ってきたの？







もっと、帰る時間は遅くないの？









私、今日は大変だったよ。









頭痛に変な夢。









悲惨だよ。









玉「なんで、泣いてるの？」





貴「…怖い夢見た。」





玉「どんな夢？」









これって。玉ちゃんに言った方がいい？






玉ちゃんは傷つかない？






きっと、傷つく。









でも、私の口は止まることを知らない。









貴「玉ちゃんに拒絶された。」









多分、私は今無表情。









何も、感覚がない。






どうしたらいい？









・









・









ねぇ、なんでそんな顔してるの？









ねぇ、なんで？









私、悪いことしてないのに。









玉「ごめんね。」









キミは肩を震わせて、私を抱きしめているの？

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