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紅葉が二十八枚 ページ31



「あはは、そうかなぁ?」

そう能天気に答えるのは春オロチ、ねーちゃんだ。

「いや、あんたに言ってないんだけど。」

思わずそう冷たく当たってしまう。

「お?ツンデレか?ツンデレなのか?」

「おっさんみたい。やめて。」

「酷くね!?」

何で私達でコントしてるんだよ…。
空気キャラが多すぎる。←メタイぜ。by作者

「と、言うかさぁ、碧探しに行かなくて良いのかよ?」

ピシィっていう音と共に空気が固まった。
うん。
皆忘れてたんだね。
私もだよ☆←

「忘れてた。どうする?」

意見を求める雪炎。

「せっつーからは探せないの?今会いたくないんだけど。」

ちょっとムスッとしながら雪炎が答える。

「それが、出来るには出来るんだけど、何処かわかんなくって…。それで二人なら何とかなるかな?って思ったんだけど。どう?何かわかりそう?」

そう不安気に聞いてくるけど、私にはさっぱり。

「うんにゃ。実験室ってことは分かるんだけど、これからどうなるのやら。」

うーん。
実験室かぁ…。
ケンジロウのとこなら思い浮かぶけど、流石にないだろうしな…。
それに、いっぱい妖怪の剥製みたいなのがあったような。
でも、カプセルに入ってるし…。
やぶれかぶれ医院長みたいな感じではなかった。
レアな妖怪ばっかりだったし。
わかんない。
何も。




ホントに私は嫌われたのかな。




ふと、そんな世迷い事が思い浮かんだ。



なんでだろう?



私が嫌われたのは事実。
間違えようのない、事実。
じゃあ、何で今更こんな事を考えついたのだろう。
不思議で、不思議で、堪らない。
何でかな?


また色々考えていたら、周りが見えていなかったらしい。
取り敢えず今日は疲れたし解散っ!
と言う話になっていたのに、行くよ、と言われるまで気づかなかった。

紅葉が二十九枚→←紅葉が二十七枚


ラッキーアイテム

シール

ラッキーキャラクター

ビーチ姫


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設定タグ:妖怪ウォッチ , カゲプロ , オリキャラ   
作品ジャンル:ファンタジー
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秋春 - 死音さん» うわぁあああマジか私ヒビヒヨ、いや、ヒビヤ受け派だ!背の小さい子は受けだ!!うん!! (2018年4月3日 22時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
死音 - 秋春さん» YES、I Do (2018年3月28日 17時) (レス) id: 131cb3847a (このIDを非表示/違反報告)
秋春 - そなた、ヒビモモ派か (2018年3月21日 15時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
死音 - 外すの忘れてたんですよ。ガマ土とかキュウオロとか出そうかなとは思ってるんですけどね〜。アドバイスありがとうございました! (2017年10月15日 14時) (レス) id: 131cb3847a (このIDを非表示/違反報告)
秋春 - (続き)ますので。長々とコメント失礼しました。 (2017年10月14日 19時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:死音 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年10月11日 17時

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