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「センラくん!お昼寝おわり!起きて起きて起きて!」
「ん……あれ、俺寝とった?」
「ぐっすりだよ!もう暇だったんだから!」
「ごめんごめん」
どうやら昼ごはんを食べ終わってからかなりの時間寝ていたらしく、もう外は暗くなりはじめていた。
夜ご飯を用意するのも面倒になったので、しばらく幽霊女と雑談して時間を潰す。
こんな些細な時間を幸せだと思えるようになったのはいつからだっただろうか。
最初はこいつを疑ったり怖がったりして傷付けてしまった。早いところお祓いしてもらおうと本気で思っていたけど、今ではいなくてはならない存在になってしまった。
俺の言葉ひとつで本物の向日葵のように輝かしい笑顔を見せてくれる幽霊女を見れるのが嬉しい。
もうこの感情の名前が分からないような年ではない。きっと俺はこいつに恋をしてしまっているのだろう。
幽霊相手だって分かってるし触れることも出来ない。だけど、それでいいと思えた。
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外がだいぶ暗くなった頃、ふと今日見た夢を思い出した。
「……なあ、あの本って、」
「ん?これ?」
幽霊女が指さした本を手に取ってみる。
夢で見た本の表紙が思い出せないが、これはあのとき彼女が持っていた本だと思う。
思い返せば確かに「そんなに花が好きなら貸してあげるよ!」とかなんとか言われた記憶がある。
「センラくん花好きだったの?」
「…まぁ、多少は」
なんとなくペラペラ捲ってみる。
大人になった今でも花に詳しい訳では無い。
見たことも無いような花がたくさん載っていた。
「何の花が好きなの?」
「……これ、」
「向日葵?」
向日葵のページで手を止めると、幽霊女が覗き込んできた。
「センラくん向日葵好きなんだね!」
「うん、
─── 好きやで、ほんまに」
パタン、と本を閉じて机の上に置く。
食べるもんあったっけなあ、なんて思いながらキッチンに向かった。
「……私も好きだよ、」
彼女の声には気付かなかった。
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\伊吹_紙/@ラ(プロフ) - なんか。。。目から出てくるものが変な人が沢山。。。 (2019年9月1日 19時) (携帯から) (レス) id: 1390b0b4be (このIDを非表示/違反報告)
あゆたん - 何回星を押しても、最初の1回以外無効になるのってなんなんですか???(約:何回押しても足りません)あ、もちろん右端の星ですよ!目からしょっぱいヨーグルトが流れてます! (2019年8月29日 16時) (レス) id: 8c18e55f2e (このIDを非表示/違反報告)
超能力者えのん@紙#余韻(プロフ) - マヨネーズ!? (2019年5月16日 0時) (携帯から) (レス) id: 1390b0b4be (このIDを非表示/違反報告)
関西風しらすぅ@坂田家 - 知らなかったなぁ…目からマヨネーズって出るんですね笑 (2019年5月14日 19時) (レス) id: f34e486c2f (このIDを非表示/違反報告)
超能力者えのん@紙#余韻(プロフ) - 知らなかったなぁ…目から汗って出るんですね笑 (2019年5月14日 2時) (携帯から) (レス) id: 1390b0b4be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みみくも | 作成日時:2019年3月21日 23時