【銀魂】バカたちが夢の跡【高杉晋助】

七日 ページ7

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総悟はケーキを一口飲み込むと首を傾げて聞いた。


「全くどうでいいんですがね、土方のヤローは来ねェんですかィ？」

「んむ、ああ。一応誘ったが、今日はバト部の助っ人に行ってるらしい」


と、晋助が言うと納得したように総悟は頷く。


「ああ……ザキの。そういえばなんかそんなこと言ってやした」


ザキ、と言うと、あの、えっと……確か風紀の山崎先輩かな？
とぼんやり考えていると、ふと気付く。


「あれ？総悟ってバトミントン得意じゃ無かったっけ？」

「何言ってんでィ、A。俺がそんな助っ人とかするたまかィ？しねぇだろ」

「確かにね。総悟はしないね」

「だろィ？」

「いや、しろよ」


総悟はもう一口ケーキを頬張る。私もフォークで一口とって、口へと運ぶ。
銀ちゃんのケーキはその辺の下手なケーキ屋より断然美味しい。
と、だったら、と総悟が言った。


「はっはらはふいほはれーふのふけっとよはれねーひゃひぇえは」

「ふぁんふぁっへ？」


と、その時。こら、と優しいチョップがポスンと頭に当たる。
晋助だ。


「口に食いもん入れたまんま喋んじゃねーよ」

「ふぁい」

「ほへぇんははい」

「……反省って言葉、知ってるか？」

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