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ワイワイと騒がしい部屋の中。

開始から二時間くらいこんな感じだ。
だいたいうちの家から一時間弱で万事屋までつくから。晋助もそろそろ来る頃合いだろう。

ガラガラ。

引き戸の開く音がして、見るとそこにはやっぱり晋助がいて。
マフラーをしていても寒かったのか、鼻先とほっぺが赤くなっている。


「高杉?てめえ仕事だったんじゃねぇのかよ」

「うるせぇ。早く片付いたんだ」

「なにー?その口の利き方。仲間に入れてやんないよー?」


晋助は無言で紙袋をずいと銀さんに突き出す。
なんだろう。
しかし、銀さんにはわかるようで。


「こ、これは朝から並んでも買えるかわからない有名店の紙袋……!」

「……」

「いや!どうせ中身はからなんだろー?」

「……」

「な、なんだよ。なんか言えよ」

「ショートケーキだぞ」

「どうぞ高杉様。段差がありますのでお気をつけ下さい」


晋助は膝をつく銀さんを鼻で笑うと、革靴を脱いで万事屋にあがる。
一連の茶番を見終わった私は、シャンパンの入ったグラスを渡し。


「お疲れ様」


と微笑んだ。


「……おう」

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沖田レイア(プロフ) - 七重さん» あれ、なんでだろう。画面が霞んで見えないや。ありがとうございますぅぅぅ! (2019年12月26日 20時) (レス) id: b13dceedcd (このIDを非表示/違反報告)
七重 - レイアさんが作ってるラブコメ応援してます!この小説良かったです!実際には降らなかったけど(笑)もちろんこれは星10にしました!頑張ってください!!! (2019年12月26日 15時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
沖田レイア(プロフ) - 黒川紫光さん» ありがとうございます!とっても嬉しいです! (2019年12月26日 8時) (レス) id: b13dceedcd (このIDを非表示/違反報告)
黒川紫光(プロフ) - こんばんは!夜遅くにすみません!いつも小説見させていただいてます!晋助様だいすきファンです!もうキュンキュン止まりません!! (2019年12月26日 2時) (レス) id: de2b78e93f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沖田レイア | 作成日時:2019年12月23日 0時

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