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「あー……大丈夫だろ。総悟と神威だし」
「そうだな。沖田と神威だもんな」
「うん。総一郎くんと神威くんだもんね」
顔には思いっきし書いてありますけどね、心配って。
でも信頼してるという……
親心って複雑だ。
「まあ、あの二人居なくても今日の議題は決められるし、始めちゃおうか。ね、土方」
「そうだな」
「ちょっと待て、ノート持って来るからよ」
晋助さんは机の上から生徒会書記用のノートとシャープペンを手に戻ってきた。
晋助さんがこのノートを書く所は何度か見たことがあるけど、異常に早いんだよね。しかも字は綺麗だし。流石は生徒会書記。
「じゃあ、話し合いを始める。まず……俺と総悟は別々のペアにした方がいいと思う」
ああ、文化祭見回りのペア決め。
でも、沖田と土方先輩仲良いのにどうして?
「Aちゃんにはあれが仲良く見えるのね……あれは一方的に土方が総一郎くんに殺されかけてるだけだよ」
「あ、そうだったんですね」
それで別々にして欲しいと……
「あ、あと俺と高杉も離した方がいいと思いまーす。絶対喧嘩が始まりまーす」
「こいつと同じなのは屈辱的だが、同意する」
「あんだと!?やんのかチビ!」
「上等だくそ天パ」
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黒川紫光(プロフ) - キュンキュンしてます!これからも頑張って!続き楽しみにしてます! (2019年12月26日 2時) (レス) id: de2b78e93f (このIDを非表示/違反報告)
沖田レイア(プロフ) - 七重さん» ありがとうございます!励みになります……これからもどうぞよろしくお願いします! (2019年12月18日 18時) (レス) id: b13dceedcd (このIDを非表示/違反報告)
七重 - とってもこの作品面白いです!作品作り頑張ってください! (2019年12月18日 16時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沖田レイア | 作成日時:2019年12月11日 20時