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「あれ?お二人さん、まだ残ってたんですかぃ?」
「残らされてるんだよ、俺は」
自室から出てきた沖田にため息をつくのは、言わずもがな高杉先輩。
ざまぁwwwwって感情と、ほんの少しだけごめんなさいって感情が入り交じって。
結局、どーでもいいや。
だって大半がざまぁwwwwだし。
「でも、そろそろ帰らねぇとやべえですぜ」
「あ、ほんとだ」
時計を見ると下校時間すれすれ。
結構集中してたんだな。
「じゃ、帰りますか」
「そうだな」
つかれたーと伸びをする。
座りっぱなしは腰に来るのよ。
「高杉先輩、今日はありがとうございましたー」
先輩のお陰で今日はいつもの三倍のペースで進められたし。
生徒会忙しくて大変そうだけどまあ、win-winってやつかな。
コツンカツンと廊下を歩く。
私と沖田と高杉先輩。
外はもう結構暗くなっていて。
駅まで二人のボディーガード付きなんてお得だね。
「そう言えば、沖田はどこ住んでんの?」
「ここから電車で三駅の所にある土方さんちに居候でさぁ」
「へぇ……結構近いんだ」
「まぁ、確かに」
にしても、土方先輩の所に居候かー。
楽しそうだな。
料理とか上手そうだし、ゴミとかも捨ててくれそう。
お主婦っていうかオカン属性?
「いーなー私も土方先輩と一緒に住みたい」
「あのウブ方ピュア四郎とねぇ……めんどくせぇですぜ」
「えーどこが?」
「……自分に向けられてる好意に気付かない所」
「おい、それ誤解を産みそうだと思うのは俺だけか?」
「ま、まさかビーエr……」
「違いまさぁ、気持ち悪い」
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ASUKA - 沖レイさん、頑張れぇぇぇええ!!!!!私もテストなんです、一緒にがんばりましょー! (2019年9月28日 23時) (レス) id: 2aeb894d27 (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - 沖レイさん、テスト頑張って下さい!私の気力、全部差し上げます!!私、みえました。沖レイさんにむかって推しが応援している姿が!! (2019年9月20日 23時) (レス) id: a39d20f6cd (このIDを非表示/違反報告)
トオ - とっっっても面白いです!!頑張ってください! (2019年8月28日 6時) (レス) id: c0c29da7c2 (このIDを非表示/違反報告)
沖田レイア(プロフ) - Nightさん» 圧倒的ハピエン……ありがとうございます!参考になります! (2019年8月23日 21時) (レス) id: b13dceedcd (このIDを非表示/違反報告)
沖田レイア(プロフ) - のあさん» 死ネタは泣きますよね!コメントありがとうございます (2019年8月23日 21時) (レス) id: b13dceedcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沖田レイア | 作成日時:2019年7月15日 18時