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あらすじ ページ1

誰かを失い、妖怪の存在も忘れて消えてしまった「私」
だけど、「俺」は過去を完全に失いたくなかった___。それが例えどんなに残酷だったとしても。

その過去を思い出せたのは「君」の存在。

そして、思い出さされた。

過去は「何も変えられようがない」。

と、いうことを。



「山火事」で全てを失った「私」は「俺」となったんだ____。



全てを思い出せた。


だけど、「君」は使命を果たしてしまった…。
「私」という存在に消えて欲しくなかった、その思いが「君」の使命となっていた。

が、それを果たしてしまった「君」は消えなければいかなかったんだ____。


『最後ぐらい、笑ってお別れをしたかったのに…』

71「語りかけたって」→



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作者名:ピカヒカリ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月31日 10時

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