夢ノ咲学院に通う紅一点はアイカツシステムを使う (ページ9)

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(名前)の怯えた理由？何故復活ライブなのか？ページ9

蘭｢君の事は分かってるって……………｣

貴女｢それ以来私はステージに立てなくなった
ファンの悲しむ顔､歪む顔それが心に刺さったの
でも､戻ることができなかった｣

あおい｢どうして？
一体何があったの？｣

貴女｢皇帝は自分の理想郷を作るために邪魔な五奇人を潰してた
唯一五奇人のメンバーで討伐されなかったのは五奇人の末っ子､逆先夏目君と海外に行っていた朔間零先輩だけ｣

いちご｢どうしてその2人だけ？｣

宗｢逆先は我が五奇人の末っ子ということ手を出されなかった
いや､何も知らない逆先を僕らが遠ざけた｣

あおい｢そうする理由は？｣

宗｢これは知り合いの考えだが傷つくのは我々だけでいいと言っていた｣

織姫｢それは自分は犠牲になってもいいが可愛がってる末っ子には傷をつけたくないという事ね｣

宗｢あぁ｣

織姫｢ならどうしてAは怯える必要があるの？｣

みか｢それは俺らにも分からんよ
全てのことを知ってるのはAちゃんだけや｣

織姫｢A｣

S｢A/Aちゃん｣

貴女｢それは………………｣

コンコン

宗｢今度は誰かね｣

？｢やぁ
卒業式以来だね｣

貴女｢？！｣

みか｢なんや
またAちゃんになにかするつもりなん？！｣

宗｢天祥院
いくら貴様でも彼女を苦しめる事は許さないよ｣

英智｢Aちゃん
やっぱり君はあのスターライト学園のAAちゃんだったんだね
初めて見た時から気づいていたよ
そんな子が何故夢ノ咲に？
ましてや落ちこぼれのValkyrieなんかに？｣

貴女｢や､やめて
宗さん達を馬鹿にしないで………………
貴方に何が分かるの！
私達を潰したのは貴方なのよ？！
ましてや宗さんの大事な人を奪った！｣

宗｢やめたまえ｣

貴女｢宗さん………｣

宗｢これではっきりした
天祥院､貴様はAを僕から奪いたいだけなのだろう？｣

英智｢何か勘違いをしていないかい？
利用しているのは君達だとまだ気づかないのかい？｣

宗｢何？｣

みか｢俺らはそんなことしてへん！｣

英智｢じゃあ何故彼女は悲しい顔をしているのかな？｣

宗､みか｢？！｣

？｢それはその2人のせいじゃないぜ？｣

英智｢君は…………｣

宗｢天城
何を知っている｣

燐音｢そこの嬢ちゃんが悲しい顔をしてんのはあんたのせいだよ
スタプロの皇帝､天祥院英智さんよぉ｣

英智｢君が何を知っていると言うんだい？｣