男装少女のイグニ寮長攻略III[イデア][ツイステ] (ページ37)

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星に願いを!!編そのじゅうっ! ページ37

「僕？別に人に言うほどのことでもないんだけど..」

「僕の願いは..」

「"スター・ローグ"の続編が出ますように」

「すたーろーぐってなんだ？」

『えっ？"スター・ローグ"知らないの!?』

「嘘でしょ!?」

「"スター・ローグ"といえば僕の子供の頃からあるゲームなんだけど、とにかく神ゲーなんすわ」

「あのゲーム楽しいよね！」

『僕もイデアに進められてやったんだけどまじで神ゲー』

『存在知らないとか人生損するね』

「そんなに面白いゲームなのか..帰ったらエースに聞いてみるか」

「続編が発表されてたんだけど開発チームが解散しちゃって」

「兄さん毎年願ってるもんね」

「まぁ僕の願いは言ったんで切りますわんじゃおつかれーっした」

ﾌﾞﾂｯ

『用終わったら速攻切ったな』

「そういえばオルトは何を願ったんだ？」

「僕は何も願ってないよ」

「僕と兄さんは2人で1人の成都として登録されてるからね」

「願い星は1つなんだ」

『ユウちゃんとグリムと一緒なんだね』

「オルトは願いはないのか？」

「スターゲイザーとして僕が聞き届けるぞ」

「デュース・スペードさんありがとう！」

「僕の願いは」

「兄さんの願いが叶いますように」

多分みんな思ったと思うので代弁させていただこう

『え？兄想いすぎん？え？こんないい弟欲しいんだが？』

「僕にとって1番大切なのは兄さんだからね」

「兄さんの願いが叶うなら僕も嬉しいんだ」

いい子すぎるだろぉぉぉぉぉぉ(´；ω；｀)

「そうか！確かにオルトの願い聞き届けたぞ！」

「(こっちのマイクは切ってたけど向こうのは切り忘れてたのか..)」

「(でもオルトの願い事も聞けたし..お兄ちゃんとしてなにか出来ることを探さないと)」

〜星送り前日(デュースside)〜

以前に喧嘩を売ってきたオクタ寮生が大樹に飾ってある願い星を奪いに来た｡
オクタ寮の奴らを追い払うのをユウたちは影から見ていたらしい

「監督生も、僕が警官になる日を楽しみにしててくれ!」

「期待して待ってるね」

「その頃にはもう元の世界に帰って..やっぱり何でもない」

離れるなんて考えたくもないが..ユウの世界はここじゃないんだよな..

〜星送り当日〜

ここまで色々あったけど今日は雨は降っていない..このまま降らないといいんだけど..

『この天気ならギリ開催出来るかな』

「いえ、向こうに巨大な積乱雲が見えますし今日の星送りは中止にしないと」

「ってええっ!?もう記者達が来てる!?」

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