【第五人格】占い師は知っている

11話 ページ12

…太陽が眩しい。

昨日はあのまま、寝たのか。

悪いことをしたかな。



…ｺﾝｺﾝ


A「どうした？」


ノートン「おはよう、Aさん。
朝ごはんができたよ。降りてこられそう？」


A「あぁ、ノートンか。ありがとう、すぐ降りるよ。」


ノートン「呼び方…！」


A「あ、すまない。嫌だったか？」


ノートン「ううん、全然！
凄く嬉しいよ！
この調子で荘園のみんなに慣れていってね。」


…
…
…


A「…エミリー、遅くなってすまない。」


エミリー「いいえ！大丈夫よ。
昨日は良く眠れたみたいで良かったわ。
さぁ、皆。食べましょう！」


…
…
…


ナワーブ「なぁ、A。この唐揚げ貰っていいか？」


A「ナワーブか。いいぞ、食べて。」


イライ「こら、ナワーブ。食事中に席を立っては駄目だろう？」


ナワーブ「A、サンキューな！
次のゲームん時、すぐ駆けつけてやるから！」


A「頼もしいことだな。」


…
…
…


エマ「わ、Aすごく沢山ゲームに出ることになってるの！」


A「あぁ、昨日ナイチンゲールに言われた。」


エマ「初めのゲームはエマと一緒なの！
これから待機室に行こうなの！」



…
…
…


そうだ。せっかくだし、新しい衣装…？とやらを着るか。


…
…
…


エマ「A、着替えたなの？」


A「あぁ、待たせて済まない。」


エマ「Aのその衣装！すごく似合ってるなの！！！」


A「ありがとう、エマ。」


…
…
…


エマ「お待たせしてゴメンなさいなの！」


イライ「僕は全然構わないよ。」


ウィリアム「あぁ！俺もだぜ！」


A「今日はよろしく頼む。」


ウィリアム「お前がA・ストリアだな！
俺はウィリアム・エリス。タックルしまくるから、チェイスの時は呼べよ！」


イライ「2人は初対面だったんだね。
それより、Aの衣装とても似合っているよ。」


A「ありがとう、ウィリアム。
イライもその衣装とても似合っている。」


イライ「ふふ。Aの表情柔らかくなったね？」


エマ「さすがイライさんなの！
昨日の夜、皆でAの表情を柔らかくさせたの！」

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