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21話(過去篇ではありません) ページ23

〜太宰side〜
彼女は無意識に語っていた。過去のことを

そうか...そんなことも知らずに私は...

後で謝らないとね

今日の飲み会は中止になった織田作や安吾にも伝えた

彼女は泣きつかれて私の背中で寝息を立てている

「あんな真剣な彼女は初めてみたな...嬉しい気持ちと良くない気持ちが混ざって複雑だな...」

今日のことは誰にも言わない事にした

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〜貴方side〜

「ん...」

目を開ける 見慣れた天井 使いなれたベッド...

此処は私の部屋だ

「昨日...何があったんだっけ...?」

何も覚えてない...もしかしたら太宰幹部に此処まで運んでもらったのかも...

謝りに行かなきゃ...なのに...

行きたくない...

行くのが怖い

何故...?迷惑かけたから...?

「何か...大事なことを言ってたよう...な...」

記憶が蘇ってくる 昨日の夜の出来事

「私の過去...言っちゃたんだ...」

馬鹿だ私 自分で隠してたのに自分で晒すなんて...

首領に昨日のこと知られなければ良いのに...

太宰幹部がもうすでに言ってるかも...

はぁ...本当...

「馬鹿だ私...!!」

仕事始まる前に大きなため息を付き、一日を迎えた

お知らせ...と言うより感謝です→←20話〜過去篇〜



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- badendでもいいです 批判はしません でもせめてそのはなむけに夢主ちゃんを売った両親に非業の死を遂げさせてあげられませんか 何らかの形で マフィアによる壮絶な拷問死でもいいです (2019年7月19日 20時) (レス) id: 6cf2837f77 (このIDを非表示/違反報告)
宵狐 - もはやこの作品はBADENDを望んでいるのか.....!?嬉しい御言葉本当に感謝です!!!! (2019年6月28日 22時) (レス) id: aba0b9cb04 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月 - ええ、えっ!?どうなっちゃうの…続き凄く気になります!! (2019年6月28日 22時) (レス) id: 7655dc54ba (このIDを非表示/違反報告)
宵狐 - もう一気に更新したらぁぁぁああ!!(ヤケクソ)簡単に言えばネタが頭に残ってるから早めに終わらせよう... (2019年6月28日 21時) (レス) id: aba0b9cb04 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月 - お久しぶりですね!織田作は流石ですね…難しい関係だ…続き楽しみに待ってます!! (2019年6月28日 20時) (レス) id: 7655dc54ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宵狐 | 作成日時:2019年4月30日 20時

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