こんな偶然があるなんて…/// ２【ころん】

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Aside

結婚式の後は親戚みんなでご飯。


こ母「そうそうそれでね…」

母「うちもそうよ〜。あとね…」

2人はずっとおしゃべり。

ころんのお母さんとうちのお母さんってこんなに仲良かったんだw


こ「なぁ、A。」

A「ん？何？」


こ「昔、お前がこけて大泣きしたの覚えてる？」

A「あー。あの坂道の？…覚えてるw」

こ「僕がおんぶして帰ったよなw」

A「そうそうw」

こ「いやぁ、Aも大きくなったなぁ〜」


ころんは私の頭を撫でてくる。

A「やめてよ…！w…親みたいなこと言うなw」

そう言うところんはもっとくしゃくしゃと頭を撫でる。

A「やめろって…！w」

ころんの手を払う。


こ「ほんと大きくなったよなぁ。」

A「まだ言ってんの？w」

こ「いや、Aも僕も、もう大人だなぁって。」

A「確かにね。時間が過ぎるのが早いなぁ。」


私もあとちょっとで20歳かぁ…この間まで高校生だったのに。

つい、この間までリスナーでころんの事、凄く遠い存在だと思ってた。

でも、今は…ころんは従兄妹だし、他のすとぷりメンバーは友達で…

こんな偶然があるなんてなぁ…



こ母「…Aちゃん！こっちに来て！」

A「あっ…はい！」


ころんのお母さんに呼ばれた。

見るからに酔っ払ってる感じはするけど…


A「どうしたんですか？」

こ母「ほんとに大きくなったわね〜。今年、いくつになるの？」

A「20になります。大学2年生ですよ。」


こ母「まぁ〜早いね〜。こんないい子に育って…ね〜。」

A「いや、そんなことは…ないですけど…」

こ母「ほんとAちゃん、立派ね〜。」

A「…ありがとうございますw」


めっちゃ酔っ払ってるw

すごく褒めてくれるんだけどw…ちょっと嬉しいw


こ母「こんないい子が ろんの彼女になってくれたらね〜w」

A「こr…ろんにいちゃんならいい人見つかると思いますよw」

こ母「そうかしら…私すごく心配なの…」

A「そうですか…大丈夫ですよ…！」


ころんの彼女か…

でも、心配してる理由もわかるかもw

確かに想像できないな…w


こ「何の話してんの？」

こ母「あなたに彼女ができないんじゃないかって Aちゃんに相談にしてたの。」

こ「どんな話だよw」




こ母「そうだ！ろん！Aちゃんと付き合っちゃえばいいじゃない！」









A&こ「…は？」

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