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ご褒美 ページ5

Your side



「…ねぇ、玲於くーん」


玲於「ん、」



もう既に6人が揃っているというお店に、ふたりで
タクシーに乗って向かっていた。

隣に座ってる玲於くんはというと、携帯から一度も
目を離してくれない。




「あのね、私ね。玲於くんのことが好きなの。」


玲於「……ん、」


「これね、初恋なの。」


玲於「……うん」


「ほんとはね、ハナさんみたいに、黒くてストレートの髪の毛で…大人の女性になりたいの。」


玲於「反対じゃん。
髪の毛茶色のくるくるで、犬みたいじゃん」



やっと反応してくれた返答も、結局悪口。

玲於くんにとって私は…女の子ですらなかったらしい。犬みたいな存在だったらしいです。






.









.




亜嵐「あ、やっと来た。Aちゃんもいるー」


裕太「Aも来たんか」




どうやら貸切らしく、小部屋のカウンター席だった。

ザ 芸能人って感じ。




玲於「こいつ、一人で残って楽屋の片付けしてたんで
ご褒美ってことで連れてきました」


「急にすみません…お邪魔します」





私は、一番端っこの涼太くんの隣に座った。

ほんとうは玲於くんの隣がいいに決まっていたけど、
玲於くんは当たり前のように空いていたメンさんの隣の席に座った。





涼太「良かったね、玲於にご褒美もらえて」


「…今日、玲於くんが砂糖すぎて怖いんです…」




ありがとうって言ってきたし。

頭にぽんって玲於くんの手をのせてきたし。

おまけにご褒美までくれた。



ダメだ…好きが募っていくばかりです。

くだらない→←天然パーマ



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設定タグ:佐野玲於 , GENERATIONS   
作品ジャンル:恋愛
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ふたば(プロフ) - Kanaさん» ありがとうございます(; ;)お勉強が進むように、移行早めに頑張ります!笑 (2019年11月22日 22時) (レス) id: 3c0b035ed0 (このIDを非表示/違反報告)
Kana(プロフ) - 先が気になりすぎて勉強できません;;笑表現の仕方や展開の仕方が好きすぎて、ずっと読んでられます更新楽しみにしてます! (2019年11月22日 21時) (レス) id: e5b1fdf679 (このIDを非表示/違反報告)
ふたば(プロフ) - Aさん» ありがとうございます!頑張ります…! (2019年11月22日 21時) (レス) id: 3c0b035ed0 (このIDを非表示/違反報告)
A - これめちゃめちゃ好きです!!れおくん大好きなので!!更新がんばってください^^ (2019年11月22日 17時) (レス) id: 8bf71aaddf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふたば | 作成日時:2019年10月27日 15時

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