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「銀!
 さっき何で強引に打ったん?」
「烏野に行きそうな流れを食い止めようと思って…」
「ブロックに掴まって流れはこっちに来んの?」

「信介が入ると何や皆ピリッとしよるんですよねー」
「あははははっ!あいつの正論パンチ怖いからな」
「妹でもあれは無理ですよ
 すっごく怖いんで」

「銀!!」
「シャアァァ!!」
「稲荷崎ブレイク!!烏野には痛い1点!!」
「信介みたいな奴がな、たまに居んねん
 決してスターやないけど空気をシメる奴
 中学の頃からそんな空気は持っとった」
「行動は無駄が無く、言葉は的確
 プレーも未熟ではあったが丁寧
 そして今、信介は自信に満ちている。
 他の連中より強い"という自信ではなく 自分はしくじらない"という自信」
「北さん、よくポッと出てパッと活躍できんな…」
「お前とは経験値がちゃうやろ」
「でも...北さんが初めて試合に出たのって...3年になってかららしいけど」
「えっ?ホンマですか?百戦錬磨みたいな雰囲気出してんのに」
「中学3年間、スタメンどころかユニフォームも貰った事もないって聞いた」

「侑、お前さっきの烏野のセッターのサーブ見て、スパイクサーブやりたいなっとるやろ」
「ギクーーッ!!!」
「やっぱスパイクサーブで吹っ飛ばす方がカッコええな
 ジャンフロ飽きてきたしな
 今決まってんのはジャンフロの方やろ
 リベロ潰し始めたんなら最後までせえや」
「んウィッス!」

「侑今日キレキレやな
 スパイクサーブでも決まりそうやけどな」
「せやな
 どっちでも決まる確率はあんま変わらんかもな」
「ん?侑にジャンフロをやれというとったやん」
「侑のサーブならどちらも強烈や
 でも、スパイクサーブに変えて相手に上手く捌かれた時、
 やっぱりジャンフロやっとたら良かったって記憶が残る
 けど調子のええジャンフロを取られやったら、侑の性格的に闘争心に火がついてテンションが上がる
 ジャンフロをやり切った方が後々の侑のモチベーションにはええと思うで」

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作者名:いちご | 作成日時:2023年11月30日 19時

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