ほんのちょっとイケメンな俺が

. ページ20

｢ぁ、ぇと、その｣

｢えー怖がらんといてよ｣


いや普通に誰でも怖がるでしょ…！？


｢luzだめ｣

｢え〜初めてこんな近くで見るんやもん〜興奮するって｣

｢瑠衣と真冬の知り合いなの…？｣

｢そだよ！僕らはluzくんって呼んでる！｣

｢なんならA君もluzでええよ！！｣

｢いや、須藤くんで｣

｢え〜…せめて光とかさぁ…まふ達は下の名前なのに｣


瑠衣に開放されたと思ったら次は須藤くんにホールドされる
瑠衣とは違って後から包み込むように優しく…って

なんか硬いもの当たってない…！？


｢えっ須藤くん俺のお尻になんか当たってるんだけど｣

｢可愛いAくん見たら…しゃーないやん？｣

｢えっちょっ、誰か助けて｣

｢Aくんめっちゃ細いなぁでも抱き心地ええし…｣

｢ちょっ、俺の貞操が危ないからっ｣

｢luzくん離してあげてよ！！｣

｢いや｣

｢luz離せよ｣

｢そらるさんまでそんな怒った顔で〜ええやん？危害は加えてないって｣

｢いや普通に怖い｣

｢じゃあ俺のことこーくんって呼んで？｣

｢それぐらい呼ぶからっ｣

｢じゃあせーの｣

｢こーくん！！！｣

｢あー想像以上だ可愛い｣


顔に手を当てて悶えてるこーくん(仮)
寿命3年くらい縮んだかも…


｢俺そろそろ帰らないあかんねや｣

｢なんできたんだよ…｣

｢俺のAくんセンサーが反応してたから♡｣

｢ﾋｪｯ｣

｢冗談やって！普通に声聞こえたから寄っただけ｣


じゃあこれからよろしくAくん♡なんて言いながら素敵な笑顔を見せるこーくん(仮)

…こわ



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

luzくんの名前は [ すどう こう ]です

dream.0→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す