13・醜女とうぬぼれ ページ46
【茗荷先A視点】
善法寺伊作先輩に解放された頃にはもう夜も更けていた。
あぁ、風呂入ろう。泥臭いこの格好で寝るわけにはいかない。
こっそり、多分竹谷八左ヱ門が寝てるだろう部屋に入る。
『……あ』
寝てる、と思ったら竹谷八左ヱ門は布団に入らず、布団の上で胡座をかいてうつらうつらとしていていた。
『……。』
待っててくれたんだろうな。
……最近私が夜中起きるから、竹谷八左ヱ門も起きてしまって寝不足が祟ったんだろうな。
『ごめん。竹谷八左ヱ門』
寝ている竹谷八左ヱ門に謝る。
その後に彼の肩を叩き起こした。
「ん、……あぁ。茗荷先……、どこに行ってた……」
『ん？、ちょっと巻き込まれてな』
「巻き込ま……？…………。」
分かってないみたいだ。随分ぼんやりしている。
何となく、犬っぽさを感じてしまい頭を撫でてやる。
「んーーー……、」
寝起きだからだろうか……上手く頭が回ってないみたいだが、眠気に抗おうとしている。……あ、負けそうだ。
『風呂はいって寝るからさ、竹谷八左ヱ門も布団に入れ』
「……茗荷先」
『ん？』
…竹谷八左ヱ門の開ききらない目と目が合う。
「腕は、痛むか？」
『……っ。ううん。大丈夫だよ。ほら、寝な。』
再度促してみると、竹谷八左ヱ門は素直に従って布団に潜り込んだ。
私は、無い腕を見る。そして、その腕の切断部位にそっと触れた。
『……』
さ、風呂入るかな。
湯浴みセットを片手に、風呂場に向かった。
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みみ - 主人公が大好きだー‼︎(失礼しました) (2023年4月4日 12時) (
レス) @page49 id: e0ef26ab3b (このIDを非表示/違反報告)
わそ姉大好きリスナー - 急に下ネタ出してごめなさい、(^^ω)やはり、滝夜叉丸かわええ (2023年1月27日 0時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
わそ姉大好きリスナー - 滝夜叉丸､､､それは、おっ〇いだぁ！ (2023年1月27日 0時) (レス) @page49 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
おじい(プロフ) - この度、読んでいただきありがとうこざいます。誤字や感想意見などお待ちしております (2020年9月11日 13時) (レス) id: 28025032a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おじい | 作成日時：2020年9月2日 21時
