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「彼女の寝床は!?組は!?」
「ろ組だ。……長屋部屋は竹谷八左ヱ門がこれまで一人部屋だったからな。そこに……」
「いやいやいやいや!!!男と女がひとつ屋根の下はまずいですよ!?」
『あ、ご心配なく』
黙っていたAがここに来て口を開いた。
『私、醜女なんで』
……これが彼女の口癖だ。
――――……。
彼女の一言が効いたのか、学園長の強引な押しが効いたのか、山本シナの保証が効いたのか分からないが、教師はそれ以上学園長に対して反論を口に出さなかった。
……と言うよりAがもう忍たまの制服を着ている時点で話はもう決まっていた。あそこで教師が誰がなんと言おうと学園長は強行突破出進めていたのかもしれない。
突然でありながら必然である。
茗荷先Aはあとの手続きを山本シナに任せ、学園長の庵をあとにした。
『……とりあえず私は何すればいいんだ?』
学園長に下がっていい……なんて言われて言う通りにしたものの何から手をつけていいのか、正直分からない。
同期となる忍たま5年生の挨拶だが、今は授業終わり。きっと委員会なのだろう。
くのたまにはなかった委員会という機能。同室がいない理由が委員会だと真っ先に思い浮かんだ。
一応、学園長の所へ行く前に荷物を自室となる忍たま長屋の部屋に置いてきた時、同室になる忍たまに挨拶しようとしたがそこには誰もいなかった。
『やたらと虫かごが多い部屋だったな』
それが第一印象だ。
……獣臭いというか、男臭い。そんな部屋。
一体どんな人物が同室になるのか。
…1年間忍術学園にいたからって忍たま全てがわかるわけが無い。訳合って、くのたまにいた時忍たまの情報はあまり入ってこなかったんだ。それに興味も見い出せなかった。
正直、……こんなことになるくらいならちゃんと情報集めしとけばよかった。
『……』
考えても仕方ない。隻腕のため人一倍整理整頓はかかるんだ。それに人のいない今、荷物解きをするのが好都合だ。
Aはそう思い自室へと向かった。
――「おい、アレが編入生らしいぞ。竹谷。」
――「急にハチの部屋の荷物が増えたからまさかって思ってたけど……本当に来るとはね……。」
――「………。三郎、雷蔵……オレどうしたらいいんだよ……。」
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みみ - 主人公が大好きだー‼︎(失礼しました) (2023年4月4日 12時) (レス) @page49 id: e0ef26ab3b (このIDを非表示/違反報告)
わそ姉大好きリスナー - 急に下ネタ出してごめなさい、(^^ω)やはり、滝夜叉丸かわええ (2023年1月27日 0時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
わそ姉大好きリスナー - 滝夜叉丸、、、それは、おっ〇いだぁ! (2023年1月27日 0時) (レス) @page49 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
おじい(プロフ) - この度、読んでいただきありがとうこざいます。誤字や感想意見などお待ちしております (2020年9月11日 13時) (レス) id: 28025032a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おじい | 作成日時:2020年9月2日 21時