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【茗荷先A視点】
かくかくしかじか。
……天パーの男の子に、八重歯の男の子、そしてぽっちゃりとした男の子。
別に怒ってはないけど、私の前で神妙なる面持ちで正座をし、覗いてたことを話してくれた。
どうやら、さっき会った顔色の悪い「スリル〜」っていう男の子こと、鶴町伏木蔵とこの天パーの男の子は同じ委員会らしく、話を聞いて興味を持って来てしまったらしい。
『なるほどね。さっきの……鶴町伏木蔵にね……。』
「……伏木蔵は悪くないんです！だから……」
「「「殺さないでください〜！！！」」」
ちょ、ちょ！待って待って！！なんで私が殺す感じになってんの！？
『待って待って。私は君たちと同じく忍術学園の生徒なんだよ？……殺すなんてするわけ……』
「だってさっき、�牋簑僚萢��瓩箸�言ってたじゃないですか〜！！」
ぐっ、言ってた。
「そうですよ！！殺さないでください〜！！！」
「死にたくないよォ〜！！！」
うわぁぁぁん！！！と泣き声を上げて三人は抱きしめ合う。
ひぇ、大惨事。身から錆ってやつかよ。
『いや、本当に殺さない！！はーい！こんな手裏剣、しまうからね！！』
宥めるつもりで手裏剣を元にあった場所に置いて、空いた手をヒラヒラとさせる。
『私はね、5年生ろ組に編入した、茗荷先Aだよ。……まぁ、こんな醜女だからくせ者だと思っちゃうし、気になっちゃうよね……。』
見た目からはいい印象を受けられないことは知ってたけど！！。
「……本当に殺さない？」
天パーの男の子が恐る恐る聞いてくる。
『あぁ！殺さない！！』
即答すると、三人は私から背を向けコソコソと会議をしだした。
おーい、背中がガラ空きだぞー。それは忍びとしてダメだろー！？。
「……私、猪名寺乱太郎です。」
「俺、摂津のきり丸。」
「福富しんべえです。」
ふむふむ。天パーの子が猪名寺乱太郎。んで八重歯の子が摂津のきり丸。ぽっちゃりの子が福富しんべえ……と。
『そっか。よろしく。改めまして。私は茗荷先A。5年ろ組。』
ヘラッと笑うと、三人は互いに目を合わせニコ、と笑ってくれた。
「あのー……、A先輩、その顔と腕どうしたんですか？」
「バッ！！！」
「しんベヱ！！！」
福富しんべヱが尋ねてくる。……うーん。なんかまさぐってる感じはしないし、多分好奇心なんだろう。すると、すぐさま猪名寺乱太郎と摂津のきり丸が慌てて福富しんべヱを止めた。
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みみ - 主人公が大好きだー‼︎(失礼しました) (2023年4月4日 12時) (
レス) @page49 id: e0ef26ab3b (このIDを非表示/違反報告)
わそ姉大好きリスナー - 急に下ネタ出してごめなさい、(^^ω)やはり、滝夜叉丸かわええ (2023年1月27日 0時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
わそ姉大好きリスナー - 滝夜叉丸､､､それは、おっ〇いだぁ！ (2023年1月27日 0時) (レス) @page49 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
おじい(プロフ) - この度、読んでいただきありがとうこざいます。誤字や感想意見などお待ちしております (2020年9月11日 13時) (レス) id: 28025032a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おじい | 作成日時：2020年9月2日 21時
