検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:27,168 hit

No.2 ページ2

僕が、どのような恋をしているのか、少しだけ話しておこう。



僕は両性愛者。男も女も好きになる。



でも、誰でもいいってわけじゃない。



バイセクシャルだって言った時、”普通”の人がどんな反応をするのかは大体わかってる。



「気持ち悪い」

「要するに誰でもいいんでしょ?」

「ただの好色なやつ」



違う。違う違う違う!全部違う。


気持ち悪いなら気持ち悪いと思っとけ。


僕は、そう言われても別に傷つかない。


だって僕は気持ち悪い人じゃないし。だから傷付く必要もないでしょう?



「私のこと、好きにならないでね?」



ふん、誰がお前のことなんか好きになるかよ。

いっつも”そういう目”で人を見てるわけ無いじゃん。


あんたが男をより好みするのと同じだよ。


僕だって、誰でもいいわけじゃない。


なんなら、お前なんかこっちから願い下げだわ。







彼女のことは、好きになろうと思って好きになったわけじゃない。



気付いたら、好きだった。



しかも、初恋だった。



そして彼女は正真正銘のノンケ。






そうだよ。始まったと同時に終わったんだ。





好きだと気付いたと同時に、失恋したんだから。





叶うはずがない。でも、それでも好きで居続けた。







そのくらい、彼女は僕にとって特別だから。





じゃないと、こんなの作んないしね。笑




そのうち、現実を見続けているうちに辛くなってきて




なんで叶わない恋なんてしてるんだろう、ってバカバカしくなって。




僕のことなんて、一ミリも見てないんだよ。


見てるのは、かっこいいアイドルとか、そこらへんのかっこいい高校生。

僕には、彼氏ができない間、彼氏の役をやってもらうってことしか、きっと考えてない。


あとは、親友の役割かな。それすらも怪しいけど。



なのにまだ好きなんて馬鹿にもほどがあるよね。



彼女のことは、色々なことを試してみたけど、どうにも諦められなかったんだよね。





そのくらい、僕は彼女のことが大好きなんだ。

No.3→←No.1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (153 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
設定タグ:黒歴史 , 片想い , 黒歴史増産   
作品ジャンル:エッセイ/日記, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

我両性愛者也 - 私も両性愛者です。この素敵なところを見つけられて、自分とか恋心とかに自信がつきました。 (3月29日 19時) (レス) @page7 id: 322d14085a (このIDを非表示/違反報告)
アレイくん - 自分も両性愛者なので分かりみ!!応援します! (2022年11月19日 18時) (レス) @page2 id: 31177d9c17 (このIDを非表示/違反報告)
神楽@べりらわ(プロフ) - 羽桜さん» 応援せずにはいられない、、! (2021年1月20日 17時) (レス) id: 1096b0b6d2 (このIDを非表示/違反報告)
羽桜(プロフ) - 神楽@べりらわさん» もうほんとに少女漫画みたいで泣きましたぁぁぁ!!!応援してますからぁぁ!! (2021年1月20日 17時) (レス) id: 13a1051fa0 (このIDを非表示/違反報告)
雪結(プロフ) - 受験、頑張ってください! (2021年1月8日 7時) (レス) id: aec5ea7276 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:グレーなあくび | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年8月16日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。