当事者の僕が一言物申す

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あと、当事者は性別に執着しすぎだって言われることもある



でもね、気になるんだよ




例えばの話よ？これは極端な話だけど



歯の隙間にずーっとほうれん草が挟まってて取れないのと同じ



だと僕は思ってる


気になりますよね？

取ろうとするでしょ？

取れないでしょ？

気になるでしょ？(2回目)



んで、その執着しすぎでしょって言ってる方々はほうれん草が挟まってない歯の人々なのよ




そりゃ痛くも痒くもないよね


まあほうれん草は痛くも痒くもねーけど笑




あとは、性別に執着しすぎっていうのはもういっこ意味があると思うんやけど



「男の子らしい、女の子らしい」



ってやつね





”自分は女だけど、男の子らしい遊びが好きだし、服もスカートは履きません！


だから心の性別は男です！


自分は性的少数者です！”





みたいなこれ



いや、僕も言っちゃったからなんともいえんのだが





性的少数者の経験談とかで語られることが非常に多いじゃない？

こういう「〜らしい」的な話が。




僕はわかり易い例かなって思って安易にこの体験談を出してしまったことをとても後悔してます。



だって男らしい女らしいってこれほど性別に執着した言葉って無いし



僕が今に至るまでにあったことは、それだけじゃないから



この言葉だけ見た人が、

〜らしい

っていうのだけを自分のジェンダーの判断基準にしてほしくないなぁって





可愛いものが好きな男がいれば、男勝りな女も居て



それ自体は別におかしいことじゃないのに、社会の風潮？とかさ

世の中の人皆がもってる共通認識として



男なのに女らしい、女なのに男らしい＝性別違和



っていうのが成り立っちゃってるから




自分がそうだって勘違いしてしまう人が多く出るのかなって




それに、特に思春期には「他人と違うこと」がかっこよくみえたりするじゃん



わかるよ


僕も一人だけミサンガつけてみたりしてたから(アクセサリー禁止の学校でねｗ)




なんか、他人と違うことがとっても良いことに思えるんだよな




あ、人と同じになれっていう意味じゃないのよ



自分の個性を出すことはとっても大事なことだから




自分が周りとは違うって思ったことは隠さず堂々と生きていけば良い




でも、意図的に作ることは違うと思うんだよね



確かにちょっといいことに見えるかもしれない



でも性的少数者ってそんなにいいものじゃないし


安易に触れてはいけないものだよ


(続く)

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