疑似恋愛カップルの日常【実話】 (ページ13)

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12．初めてのデートページ13

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やけくそのポ◯キーゲームから約１ヶ月半。

最近はマフラーなしでは生きていけなくなってきました。

そう、冬です。

そして冬といえば、、、、

　クリスマス

YES！！！！Coupleの季節ですねえ！！！！

そんなわけで、少々テンション高めの疑似カップルです。

ハ「ねえ、あくびんでーとしよデート！」

『ハナ部活は忙しくないの？』

ハ「んー冬休みはそうでもないからいける」

「そういえば二人で遊びに行ったりするの？」
「デートとかめっちゃいってそうだよね」

『実はそれがそうでもない』

「まじ！？意外〜」

『いっつも予定が合わないんだよなあ』

ハ「確かに、お休みがあるとハナがだいたい部活だからね、

それにあくびんは暇な文化部だから」

『書道部を馬鹿にするな文化祭前めっちゃ忙しいわ』

「そっかじゃあデート初めてなの？」

「『そうなるね』」

「えーなになに、デート行くの？？私たちもいこうよ」
「ハナとあくびのデート見たいよね、行くか」

『おい、まさか同じとこに行くなんて言うなよ、、？』

「何しに行くの？」

ハ「ん〜見たい映画があるから、それ見てからスケートでも行こっかなって思ってるけど

　あくびん、どう？」

『いいね、楽しそう。ちなみになんの映画？』

ハ「ファン◯ビ」

『まじっ？！めっちゃ見たいと思ってた！』

ハ「へへ、気が合うね」

『じゃあいつにする？私はだいたい行けるけど』

ハ「ん〜クリスマスイブとか、どう、ですか、？」

『ん、いいよそしよっか』

「え〜〜〜〜〜デートやんしっかり！」
「クリスマスデートってカップルの王道か！」

『それちょっと思ったガチっぽいよね笑』

ハ「あくびんと初デートだし、気合い入れてこ」

『はは、楽しみにしてるわ』

そんなこんなでデートが決まって、本当に二人きりのデートを楽しむはずだったのに、、、

このとき、僕はある失態を犯していた。

こいつらの前で、デートの話なんかするんじゃなかった。。。。

「や、ハナにあくび、偶然だねぇ」
「私達も同じ映画見に行くんだ、ぐうぜん！！！」

『なんでお前らがおるんや、、、』(絶望)

僕、見事にしくりました。

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