9…2度目の乗車 ページ9
「だから、センラに送ってもらってな!ええやろ?センラ」
うらたさんもそれがいい。と頷いている
ん?センラって何?あ、あだ名かな?
まあ、気にすることでもないのか
折原さんにいいんですか?と聞くと、折原さんは、もちろんいいですよ。と頷いた。
「じゃあ、お願いします。すいません」
「いえ。今日助けていただいたのはこちらですから。それじゃ、車に乗っててください。坂田、俺送ってからもう家帰るわ。」
うらたさん、志麻さん、坂田さんに会釈をして、折原さんと車へ向かう。
「すいません。帰り送ってもらって」
シートベルトをして折原さんに謝ると、折原さんは、いやいや。大丈夫ですよ。とハンドルを握った
どんどん過ぎていく景色と同時に折原さんと別れる時間がどんどん近づいていく。
多分もう会えないだろうな。何で。こんなに胸がいたくなるの。
やっぱり私は折原さんの事…
「あ、Aさんの家どこですか?一応今駅まで来ましたけど。」
「えっと、この大通りをずっとまっすぐいって左に曲がってすぐのマンションです」
「わかりました」
車がもう一度動きだし街灯だけの灯りが光る大通りを走っていく。
「あ、このマンションです。ありがとうございました!」
あー、もう何でこんなに悲しくなるかな。あったばかりの恋とかあり得ないでしょ。
シートベルトをはずし、折原さんにもう一度お礼をいってからドアを開けて車から降りようとする。
けど、それは腕を捕まれてできなかった。
10…電話してもいいですか?→←8…うらたさんと志麻さんと坂田さん
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ハチミツ(プロフ) - 甘歌@ラさん» コメントありがとうございます!楽しんでいただけたようで嬉しいです!続編も是非よろしくお願いします! (2019年3月31日 0時) (レス) id: 9c73988fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - かさん» コメントありがとうございます!幸せな気持ちになってくださるとは…!とても嬉しいです!続編も是非よろしくお願いします! (2019年3月31日 0時) (レス) id: 9c73988fd7 (このIDを非表示/違反報告)
甘歌@ラ - いつも楽しく読ませていただいています!やっぱりセンラーなのでセンラさん関係の話が好きで、その中でもこの話が好きだったのでコメントしました!続編楽しみに待っています! (2019年3月30日 17時) (レス) id: cc69629506 (このIDを非表示/違反報告)
か(プロフ) - すごく面白かったです!更新ペースも速くて楽しめました!毎回キュンキュンしてセンラーの私はとっても幸せな気持ちになりました!続編楽しみにしてます! (2019年3月30日 1時) (レス) id: 6a9a2fc2e6 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - ろっとさん» コメントありがとうございます!この小説の50話分は全て書き終えたので、続編でうらたさんや志麻さん、坂田さんとの絡みのお話を書かせていただきます! (2019年3月28日 22時) (レス) id: 9c73988fd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハチミツ | 作成日時:2019年3月11日 0時