34…そろそろ寝る? ページ34
バスタオルをマントのように背中にかけてリビングへ戻るとタオルを持ったセンラさんがいた
「センラさん?」
「髪の毛乾かさんと風邪引くでー!」
そう言ったかと思えばセンラさんのタオルは私の髪をごしごしとふいていた
私の髪を拭くセンラさんは何やら楽しそうで私もされるがままだ。
拭き終えたかと思えば、今度はソファーに座らせられドライヤーで髪を乾かされる
センラさんの細くて長い指が首に当たったりするとすぐにビクッとなった
「よし!こんなもんか。どーよ?」
私の髪はさらさらだった
「ありがとうございます!センラさん。」
「ふふ。それじゃ俺も入ってこよーっと」
センラさんがシャワーから上がると、私はドライヤーを手に取る。
私もセンラさんがやっていたようにやってみたい。
「センラさん!私も乾かします」
「そーお?じゃあお願いしまーす」
センラさんは何やら嬉しそうにソファーに座った
センラさんの髪の毛は濡れていてもとてもいい手触りだった
日頃からきちんとケアをしているからかな。
ドライヤーで乾かし終えると、センラさんは満足そうに微笑んだ。
「それじゃー、そろそろ寝る?」
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ハチミツ(プロフ) - 甘歌@ラさん» コメントありがとうございます!楽しんでいただけたようで嬉しいです!続編も是非よろしくお願いします! (2019年3月31日 0時) (レス) id: 9c73988fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - かさん» コメントありがとうございます!幸せな気持ちになってくださるとは…!とても嬉しいです!続編も是非よろしくお願いします! (2019年3月31日 0時) (レス) id: 9c73988fd7 (このIDを非表示/違反報告)
甘歌@ラ - いつも楽しく読ませていただいています!やっぱりセンラーなのでセンラさん関係の話が好きで、その中でもこの話が好きだったのでコメントしました!続編楽しみに待っています! (2019年3月30日 17時) (レス) id: cc69629506 (このIDを非表示/違反報告)
か(プロフ) - すごく面白かったです!更新ペースも速くて楽しめました!毎回キュンキュンしてセンラーの私はとっても幸せな気持ちになりました!続編楽しみにしてます! (2019年3月30日 1時) (レス) id: 6a9a2fc2e6 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - ろっとさん» コメントありがとうございます!この小説の50話分は全て書き終えたので、続編でうらたさんや志麻さん、坂田さんとの絡みのお話を書かせていただきます! (2019年3月28日 22時) (レス) id: 9c73988fd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハチミツ | 作成日時:2019年3月11日 0時